管理者向けリリース ノーツ: その他のコンクリートの改良点
新しいテンプレート属性 AREA_FORM_TOP_GLOBAL、AREA_FORM_SIDE_GLOBAL、AREA_FORM_BOTTOM_GLOBAL
これらのテンプレート属性は、全体座標系において法線ベクトルが次の方向を指している表面積を表示します。
- フォームの上面 (
AREA_FORM_TOP_GLOBAL
) - フォームの下面 (
AREA_FORM_BOTTOM_GLOBAL
) - フォームの両側 (
AREA_FORM_SIDE_GLOBAL
)
現場打ちキャスト ユニットの型枠面積を出力するには、これらのテンプレート属性を CAST_UNIT
コンテンツ タイプと共に使用します。これらの属性と面積は、[上面] 設定には依存していません。
プレキャスト製品の型枠面積を出力するには、テンプレート属性 AREA_FORM_TOP
、AREA_FORM_BOTTOM
、AREA_FORM_SIDE
を使用します。
操作方法: 必要な [情報] レポートを更新します。
IFC プロパティ セットのエクスポートにおける現場打ちコンクリート プロパティ
変更点:
以前は、階層化された現場打ちコンクリート情報を報告する "." タイプ プロパティのプロパティ セットを作成することはできませんでした (つまり、"親現場打ちコンクリート ユニットの XXXXX プロパティ")。
このようなタイプのプロパティを持つプロパティ セットが作成された場合 (ASSEMBLY.POUR_UNIT.NAME
など)、値 (NAME
など) がまったくエクスポートされませんでした (空白で表示されました)。この不具合は修正されました。
実際に、現場打ちコンクリート ユニット情報を IFC エクスポート プロパティ セットで報告できるようになりました。そのため、CIP の目的で既にローカライズされたプロパティ セットがある場合、現場打ちコンクリート ユニットまたは現場打ちコンクリートの親プロパティを報告するいくつかの例を追加できるようになりました (現場打ちコンクリート ユニット内の鉄筋、埋込み材、型枠からなど)。
便利な属性をいくつか紹介します。
POUR_UNIT.NAME
- 現場打ちコンクリート ユニットに属する製品 (型枠パネルや埋込み材など)、および現場打ちコンクリート ユニットに属する鉄筋から、現場打ちコンクリート ユニット名を報告します。
ASSEMBLY.POUR_UNIT.NAME
- 現場打ちコンクリート ユニットに属する部材 (型枠パネルや埋込み材など) から現場打ちコンクリート ユニット名を報告します。
POUR_OBJECT.xxxxx
を「...POUR_UNIT.
」の後に追加した場合、現場打ちコンクリート プロパティを報告することもできます。