タスク管理のユーザー インターフェイス
タスク管理には、現在の Tekla Structures モデルに含まれるすべてのタスクがリストされ、プロジェクトのタイムスケールが表示されます。
タスク管理を開くには、リボンの [管理] をクリックし、[タスク] をクリックします。
タスクとタスク プロパティは、タスク リストとしてテーブルに表示されます。タスク管理には、Tekla Structures 環境によって異なる一連のデフォルト タスクが含まれています。 デフォルト タスクには、推奨設定が含まれています。 デフォルト タスクを変更および削除できます。
ガント チャートには、以下のシンボルを使用してプロジェクトのタイムスケールが表示されます。
シンボル |
説明 |
---|---|
|
タスクは、モデル オブジェクトにリンクされていません。 |
|
タスクには開始予定日と終了予定日があります。 |
|
タスクには実際の開始日と実際の終了日があります。 |
|
タスクの達成度を示します。 |
|
タスクはサマリー タスクです。 サマリー タスクには、他のサマリー タスクがサブタスクとして含まれる場合があります。 |
|
タスク間の依存関係を示します。 |
|
マイルストーンを示します。 |
|
タスクがロックされています。 タスク リストで、該当するタスクにはロックのマーク |
タスク管理ビューの変更
タスク管理ビューを変更して、関連タスクのプロパティとタイムスケールを表示できます。
タスク管理を開くには、リボンの [管理] をクリックし、[タスク] をクリックします。
目的 | 操作 |
---|---|
タスクの表示/非表示を切り替える |
[タスクリスト] の前のチェック マーク |
ガント チャートの表示/非表示を切り替える |
[ガントチャート] の前のチェック マーク |
タスク リストでタスク プロパティの表示/非表示を切り替える |
プロパティの前のチェック マーク タスク管理を次回開くと、前回のタスク管理セッションで行った選択内容が使用中になります。 |
ガント チャートでタスク プロパティの表示/非表示を切り替える |
プロパティの前のチェック マーク |
[タスク管理] で日付と時刻の表示を変更する |
[タスク管理] のデフォルトの形式では、Windows の地域と言語の設定に従って、日付と時刻が表示されます。 |
ガント チャートのタイムスケールを変更する |
[プロジェクトに合わせる] を選択すると、適切なタイムスケール オプションが自動的に選択され、プロジェクト スケジュール全体がガント チャートに表示されます。 ガント チャートでマウスをドラッグすることで、タイムスケールを変更することもできます。 マウスの右ボタンを押したまま、マウスを左にドラッグしてタイムスケールを縮小するか、右にドラッグしてタイムスケールを拡大します。 |
ガント チャートをズームインする |
|
タスク管理でボタンのサイズを変更する |
|
ガント チャートのシンボルの色を変更する |
|
[タスク管理] ダイアログ ボックスを画面上の他のウィンドウより前面に維持する |
|
タスク管理のカレンダーの変更
[タスク管理] には、タスクの期間を計算するときに使用されるカレンダーがあります。祝日や非稼働日を追加、変更、削除することで、カレンダーを変更できます。
非稼働日を追加するとタスクの期間が自動的に変更されますが、タスクの終了予定日と実際の終了日は変更されません。 つまり、タスクの工数が変化する可能性があることを意味します。 たとえば、1 週間のタスクに 1 日の非稼働日を追加すると、タスクの期間が 5 日から 4 日に変わり、1 日の作業単位が増えます。 週末は既定で非稼働日に設定されています。
タスク管理を開くには、リボンの [管理] をクリックし、[タスク] をクリックします。
目的 | 操作 |
---|---|
作業日の長さを設定する |
|
カレンダーに非稼働日を追加する |
非稼働日を変更するには、[非稼働日] ダイアログ ボックスで期間を選択し、[変更] をクリックします。 非稼働日を削除するには、[非稼働日] ダイアログ ボックスで期間を選択し、[削除] をクリックします。 |
Microsoft Outlook から祝日ファイルをインポートする |
|
カレンダーをインポートする |
Microsoft Project などからカレンダーをインポートできます。 注:
インポートしたカレンダーにより、タスク管理の既存のカレンダーが上書きされます。
|