ログファイル

Tekla Structures
2020
Tekla Structures

ログファイル

たとえば、モデルにナンバリングしたり、モデルを保存したりすると、Tekla Structuresにより情報がログファイルに書き込まれます。

ファイル

説明

analysis.log

解析を実行すると情報がこのファイルに格納されます。このファイルには、荷重分布の実施中に発生したエラーに関する情報も含まれます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダに保存されます。

check_database.log

Tekla Structures では、ファイル メニュー > エラー チェックと修復 > モデル で、[修復] コマンドを実行すると、このファイルに情報が保存されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

ClashCheck.log

最後に実行された干渉チェックで見つかった干渉が含まれます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

ClientLog_cat.txt

ClientLog_dog.txt

クライアント ログ ファイルには、共有サービスへの接続や共有サービスの状態など、Tekla Model Sharing 共有サービスに関する診断情報とエラー メッセージが含まれています。クライアント ログ ファイルは \Users\<user>\AppData\Local\Tekla DataSharing フォルダーに保存されます。

クライアント ログには、最大サイズが 1 メガバイトの 2 つのログ ファイルが含まれているため、情報によってディスク容量が大量に使用されることはありません。ClientLog_cat.txt ファイル内の最大ファイル サイズに達すると、ログの書き込みが ClientLog_dog.txt ファイルに切り替えられ、逆の場合はその逆になります。クライアント ログ ファイルを切り替えるたびに、現在のログ ファイルに保存されていた情報がすべてクリアされた後、新しいログ情報がログ ファイルに書き込まれます。

ComponentCatalog_<user>.log

[アプリケーションとコンポーネント] カタログに関連するトラブルシューティング情報と、[アプリケーションとコンポーネント] カタログで発生したエラーが含まれています。たとえば、カタログ定義ファイルのエラーは ComponentCatalog_<user>.log ファイルに保存されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

[アプリケーションとコンポーネント] カタログに関連する限られた数の古いログ メッセージ (約 1024 KB) がアーカイブされ、ComponentCatalog_ <user>.bak.log ファイルに保存されることに注意してください。

conflict.log

マルチユーザー モードで複数のユーザーがオブジェクトを変更したときに発生した競合が含まれます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

DocumentManager_<user>.log

[ドキュメント管理] カタログに関連するトラブルシューティング情報と、[ドキュメント管理] カタログで発生したエラーが含まれています。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

[ドキュメント管理] に関連する限られた数の古いログ メッセージ (約 256 KB) がアーカイブされ、DocumentManager_ <user>.bak.log ファイルに保存されることに注意してください。

DPMPrinter_<user>.log

印刷に関連するトラブルシューティング情報と、図面またはレポートを印刷するときにプリンター、プロット ファイル、または PDF ファイルに発生したエラーが含まれています。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

印刷に関連する限られた数の古いログ メッセージ (約 1024 KB) がアーカイブされ、DPMPrinter2_ <user>.log ファイルに保存されることに注意してください。

drawing_cloning.log

複製された図面に関する情報が含まれます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

drawing_history.log

図面履歴に関する情報が含まれます。ファイルの内容を定義するには、詳細設定 XS_​DRAWING_​HISTORY_​LOG_​TYPE を使用します。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダに保存されます。

dstv_nc.log

NC ファイルを作成するたびに、処理された製品に関する情報が Tekla Structures によりこのファイルに格納されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

error_<user>_<YYYYMMDD>_<HHMMSS>.log

Tekla Structures でエラーが発生するたびに、エラー ログ ファイルにエラーが保存されます。エラー ログ ファイルには、特定の時刻に発生したエラーの説明が含まれています。たとえば、2019 年 4 月 1 日の午前 9:15:30 にエラーが発生した場合、関連するエラー ログ ファイルの名前は error_<user>_20190401_091530.log です。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

filetranerror.log

Albion、Ayrshire、Hispan などの冷間圧延コンポーネントでのみ使用されます。ファイル移動コンポーネントが想定どおりに機能しない場合、エラー メッセージがこのファイルに格納されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

modelsharing.log

Tekla Model Sharing で実行された共有オペレーションが含まれています。たとえば、共有モデルを開いて、他のユーザーが行った変更を読み取ると、modelsharing.log ファイルに保存されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

numberinghistory.txt

モデルで実行された各ナンバリング セッションの完全な詳細が含まれます。各セッションがファイルの別々のブロックに格納されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダに保存されます。

save_history.log

モデルを保存するたびに、Tekla Structures により情報がこのファイルに格納されます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーに保存されます。

sharingfacade.log

Tekla Model Sharing 共有サービスでエラーが発生した場合のクライアント ログ ファイルの重要な情報が含まれています。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダーの下の \logs フォルダーに保存されます。

TeklaStructures_<user>.log

モデルを開いてから閉じるまでの Tekla Structures セッション全体に関する情報が含まれます。このファイルには、エラーや、使用されたカタログに関する情報などが含まれます。この一時ログファイルは \TeklaStructuresModels フォルダーに保存され、Tekla Structures を閉じると削除されます。

wizard.log

図面のルール セット (ウィザード) ファイルを実行すると、Tekla Structures により情報がこのファイルに格納されます。このファイルには、エラーや、作成された図面数などが含まれます。このログ ファイルは、現在のモデル フォルダに保存されます。

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