鉄筋セットを変更する
鉄筋セットのガイドラインや脚の面を使用したり、ローカルの鉄筋セット モディファイアーを作成したりして、鉄筋セットのプロパティを変更できます。ガイドライン、脚の面、モディファイアーにはすべて、直接変更ハンドルがあります。
注:
鉄筋セットを使用するときは、
[直接変更] スイッチがアクティブになっていることを確認します。
新しいバージョンの Tekla Structures を使用して既存のモデルを開く場合は、必ず最初に既存の鉄筋セットを更新してください。これを行うには、[コンクリート] タブで をクリックします。
「脚の面を使用して鉄筋セットを変更する」および「モディファイアーを使用して鉄筋セットをローカルに変更する」も参照してください。
鉄筋セットのプロパティを変更する
プロパティ パネルまたはコンテキスト ツールバーで鉄筋セットのプロパティを変更できます。
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以前に保存したプロパティをファイルから読み込んで使用する場合、プロパティ パネルの一番上のリストからプロパティ ファイルを選択します。
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後で使用できるようにプロパティを保存するには、プロパティ パネルの一番上のボックスにプロパティ ファイルの名前を入力して
をクリックします。
ヒント:
別の方法として、コンテキスト ツールバーから鉄筋セットのプロパティを変更できます。
鉄筋セットのレイヤーの順番を変更する
複数の鉄筋セットが重なっているとき、鉄筋レイヤーの順番を調整できます。
デフォルトでは、レイヤーの順番は鉄筋セットの作成順によって決まります。Tekla Structures は最初に作成された鉄筋をコンクリート表面に最も近く、最後に作成された鉄筋を最も遠くに自動的に配置します。
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コンテキスト ツールバーで、次のボタンを使用してレイヤーの順番を調整します。
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をクリックすると、鉄筋が最も外側のレイヤーに移動します。 -
をクリックすると、鉄筋が 1 レイヤー外側に移動します。 -
をクリックすると、鉄筋が 1 レイヤー内側に移動します。 -
をクリックすると、鉄筋が最も内側のレイヤーに移動します。
また、プロパティ パネルの [レイヤー番号] に数字を入力するか、矢印ボタンを使用して調整し、[変更] をクリックして変更を保存することもできます。
レイヤー番号が小さいほど鉄筋レイヤーはコンクリート表面に近くなります。正または負の数の両方を使用できます。
同じレイヤー番号を複数の鉄筋セットに設定すると、鉄筋が同じレイヤーに配置されて鉄筋どうしが干渉する場合があります。
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ガイドラインを使用して鉄筋セットを変更する
鉄筋セットのガイドラインは、鉄筋の配置方向を定義します。鉄筋の間隔もガイドラインに沿って測定されます。直接変更を使用して鉄筋セットのガイドラインを変更できます。
「モデル オブジェクトのサイズおよび形状の変更」、「鉄筋セット内の鉄筋の分配」、および「第 2 ガイドラインの作成」も参照してください。
モデル内の鉄筋セットを選択するときに、ガイドラインを表示または非表示にするには、[コンクリート] タブに移動し をクリックします。別の方法として、詳細設定 XS_REBARSET_SHOW_GUIDELINES またはキーボード ショートカットの Alt+2 を使用することもできます。
ガイドラインを変更するには、鉄筋セットを選択して、次のいずれかを実行します。
- ガイドラインを移動するには、線ハンドルをドラッグします。
- ガイドラインの点を移動するには、点ハンドル
をドラッグします。 - ガイドラインの始端または終端に新しい点を追加するには、次のようにします。
- ガイドラインの始点または終点 を選択します。
- コンテキスト ツールバーで
[新しい点を追加する] をクリックします。 - 新しい始点または終点の位置をピックします。
- ガイドラインの始点または終点
- ガイドラインに中間点を追加するには、中点ハンドル
をドラッグします。 - ガイドラインから点を削除するには、点を選択して Delete キーを押します。
- ガイドラインの角の中間点で角処理を変更するには、次のようにします。
- 角の点を選択します。
- コンテキスト ツールバーで角処理のタイプと寸法 を指定します。
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ガイドラインの方向を変更するには、ガイドラインを選択し、コンテキスト ツールバーで
[端部の入れ替え] をクリックします。