2Dまたは3D DWG/DXFファイルのインポート

Tekla Structures
2020
Tekla Structures

2Dまたは3D DWG/DXFファイルのインポート

DWG/DXF のインポートでは、2D および 3D オブジェクトを部材または参照線 (補助線) として変換できます。

  1. [ファイル] メニューで、[ インポート > DWG/DXF] をクリックします。
  2. インポート ファイルの名前を入力します。

    [ブラウズ...] をクリックしてファイルをブラウズします。

  3. X、Y、およびZからのオフセットを入力します。
  4. 縮尺を入力します。
  5. インポートする部材の表示方法を選択します。
    • [参照線] は、モデルの部材を補助線として表示します。

    • [部材] は [プレートプロファイル] ボックスと [梁プロファイル] ボックスで定義したプロファイル サイズに基づいて、元のモデルの部材の完全なプロファイルを表示します。このオプションでは、パラメトリック プロファイルだけを使用できます。

  6. [2Dインポート使用] を選択して、元のオブジェクトの 2 次元表現をインポートします。

    [参照線] オプションを選択している場合に便利です。モデルを 3D でインポートする場合は、[2Dインポート使用] を選択しないでください。

  7. [インポート] をクリックします。

Tekla Structures が指定したファイルをインポートします。 インポートした部材や参照線を削除する場合は、部材や参照線を選択して Delete キーを押します。

制限事項

DWGプロファイルをインポートする場合は、以下の点に注意してください。

  • プロファイルは、DWGファイル内の唯一のオブジェクトである必要があります。ファイルには、タイトル、ブロック、またはその他のグラフィックを含めないでください。

  • プロファイルは閉じたポリラインである必要があります。

  • ADSK 3Dモデルからポリラインを生成するには、プロファイルを削除するための多数の手順が必要になります。

  • プロファイルは拡大する必要があります。

  • DWG/DXF ツールを使用してインポートした DWG/DXF ファイルでは、インポートしたオブジェクトの面は表示されません。表示されるのは、モデルの作成に使用可能な補助線 (部材プロファイルに変換された線) だけです。オブジェクトの面を表示する場合は、DWG/DXF ファイルを参照モデルとして挿入します

  • インポート機能は、すべてのTekla Structures構成で使用できるわけではありません。詳細については、「Tekla Structuresのライセンス」を参照してください。
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