入力部材を必要としない、単独折れ板を作成できるようになりました。単独折れ板を使用して、フード、ホッパー、円錐などの円柱部材および円錐部材をモデリングします。
単独折れ板の作成を開始する前に、[ 直接変更 ] がオンになっていることを確認します。
- [ 鋼材 ] タブで、 [ ] をクリックします。
- 曲げの最初の半径を定義します。
- 中心点をピックします。
- 円弧の始点をピックします。
- 円弧の終点をピックします。
ピックの順序によって上方向が定義されます。たとえば、XY 平面上で反時計回りの方向に円弧を作成する場合、上方向は、右手の法則に従って正の Z 軸の方向になります。
- 点をピックして曲げの高さを定義します。
または、折れ板のコンテキスト ツールバーで高さを入力することもできます。
- 曲げの 2 番目の半径を定義します。
- プレートのプレビューに基づいて点をピックします。
- 点をピックした後にプレートの方向を変更する場合は、マウスの左ボタンをクリックします。
または、円柱状の曲げを作成する場合は、マウスの中ボタンをクリックします。この場合、半径 1 = 半径 2 になります。
- 折れ板の作成を完了するには、マウスの中ボタンをクリックします。
単独折れ板の形状の変更
直接変更の寸法値とハンドルを使用して、折れ板の形状を変更します。
- 新しい寸法値を入力することで、曲げの角度、半径、および高さを変更できます。
- 折れ板の縁端をドラッグして伸ばすことができます。
- 中間点を追加および削除できます。
制限事項
- Tekla Structures では、完全に 360 度の単独折れ板はサポートされていません。ただし、359 度のプレートを作成することはできます。
- 図面の作成時に、ローカル座標系を使用します。
- 180 度未満の円錐折れ板の展開図面は正しく機能します。ただし、図面の作成時に、180 度を超える円錐折れ板があると、予期しない結果が生じる場合があります。