印刷の改良点

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Tekla Structures
2019
Tekla Structures

印刷の改良点

Tekla Structures 2019 では印刷機能がさらに改良されています。特に、線の色の表示、枠と折り目マークの調整、ファイル名の内容の定義、およびダイアログ ボックスの終了について更新が行われています。

プリンターの色および線重を図面で即座に確認

  • 図面を開いているときに、[ 図面の印刷 ] ダイアログ ボックスを開いて、[ ラインプロパティ ] タブで線の色および線の太さを変更すると、変更した色および線の太さが図面に直ちに反映されるようになりました。これは、図面モードで [ ファイル > 設定 ] から [ プリンターの線重 ] スイッチおよび新しい [ プリンターの線の色 ] スイッチを有効にしている場合にのみ発生します。

図面の印刷を使用した枠および折り目マークの直接調整

  • [ 図面の印刷 ] ダイアログ ボックスで新たに [ ] ボタンが使用可能になり、[ 図面枠プロパティ ] ダイアログ ボックスで図面枠および折り目マークを調整できるようになりました。これらの設定はモデルを対象としており、すべての図面に影響します。

    図面を開いて枠と折り目マークを調整している場合、変更を有効にするには図面を再度開く必要があります。[ 図面の印刷 ] ダイアログ ボックスのプレビューで表示される図面に対し、枠および折り目マークの設定を変更する場合、プレビューは更新されないため、プレビューの変更を確認するにはダイアログ ボックスを再度開く必要があります。

    以前の 図面枠と折り目マーク コマンドは、これまでのように [ クイック起動 ] から使用できます。

ファイル名にリビジョンマークの追加

  • 新しい設定 [ ファイル名にリビジョンマークの追加 ] では、図面の最新リビジョンのリビジョン マークがファイル名に追加されます。

印刷のその他の変更点

  • 個別の [ 閉じる ] ボタンが [ 図面の印刷 ] ダイアログ ボックスから削除されています。右上隅の 閉じる ボタン [ X ] をクリックすると、ダイアログ ボックスを閉じることができます。
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