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Tekla Model Sharing で共有されるデータ
Tekla Model Sharing で共有されるデータ
デフォルトでは、 Tekla Model Sharing でモデルを共有するとすべてのモデル データが共有されます。
Tekla Model Sharing でデータが共有される方法は、共有されるデータのタイプによって異なります。
一部のデータは増分的に共有されます。
これは、新しいデータと変更されたデータだけが共有されることを意味します。インを行うと、共有サービスから取得されたデータがコンピューター上のデータに結合されます。
注:増分的に共有されているデータベースを削除または置き換えることはできません。増分的に共有されているデータベースの互換性は、モデルを開いたときに確認されます。
一部のデータは共有されますが、増分的に更新できません。
インを行うと、共有サービスから取得されたデータによってコンピューター上のデータが上書きされます。
一部のデータは共有されません。
モデル フォルダにある空のフォルダは共有されません。
デフォルトでは、 オーガナイザー データは共有されません。
ただし、 Tekla Model Sharing で オーガナイザー のインポートとエクスポートを使用すると、 オーガナイザー の変更を共有できます。
環境フォルダにある一部のカタログ ファイル ( rebar_database.inp , assdb.db , screwdb.db , matdb.bin , profdb.bin ) は、共有が開始されるとモデル フォルダにコピーされます。
データの共有方法
イン時に上書きされたファイルを確認する場合は、[ ファイル > 共有 > ファイルバックアップフォルダを開く ] をクリックし、モデル フォルダーの下の \ModelSharing\BackUpEnv フォルダーを開きます。このフォルダーには、直近 3 回のイン時に上書きされたファイルが含まれています。この後、たとえば、ファイルをモデルにコピーし直したり、ファイルで変更確認を行ったりすることができます。
データベースを削除したり置き換えたりしないことをお勧めします。データベースを削除したり置き換えたりする場合は、モデルの新しいベースラインを作成する必要があります。その他のすべてのユーザーは、この新しいベースラインに参加した後にパケットの読み込みを続行する必要があります。
データベース
説明 | |
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モデル データベース | モデル データベース .db1 は増分的に共有されます。 |
ナンバリング データベース | ナンバリング データベース .db2 は共有されますが、増分的に更新できません。 ファミリー ナンバリング設定を変更してインを行った場合、別のユーザーがファミリー ナンバリング設定を変更してアウトを行うと、変更が失われます。 Note: あるユーザーがナンバリング設定を更新したら、アウトすることで他のユーザーと共有することをお勧めします。ナンバリングの更新をアウトする前にユーザーがインを行う必要がある場合、設定が共有の開始前と同じであることを確認することが重要です。 ナンバリングの際は、[ 図面とレポート ] タブの [ 選択オブジェクトのシリーズのナンバリング ] コマンドを使用することをお勧めします。 アウトに成功したら、図面、レポート、NC ファイル、IFC ファイルなどのモデル出力を作成してください。 |
モデル履歴データベース | モデル履歴データベース history.db は増分的に共有されます。 |
Plan database | Plan database .db3 は共有されますが、増分的に更新できません。 CIS/2 または SDNF モデルをインポートしてインを行った場合、別のユーザーが同じ CIS/2 または SDNF モデルをインポートしてアウトを行うと、平面データベースの変更内容が失われます。 |
解析モデル データベース | 解析モデル データベース .db6 および解析結果モデルデータベース .db5 は共有されますが、増分的に更新できません。 解析モデルを変更してインを行った場合、別のユーザーが同じ解析モデルを変更してアウトを行うと、解析モデルの変更が失われます。 |
カスタム コンポーネントとスケッチ断面 | カスタム コンポーネントとスケッチ断面データベース xslib.db1 は増分的に共有されます。 |
標準部材モデル データベース | 標準部材モデル .db1 は、モデル フォルダの下に別のフォルダを作成し、標準部材モデルを保存している場合に共有されます。 XS_STD_PART_MODEL がモデル フォルダに基づいて設定されており、 XS_STD_PART_MODEL=.\StandardParts\ などの正しい標準部材モデルを指定していることを確認します。 |
カタログ
説明 | |
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プロファイル カタログ | 共有モデルには、 プロファイル カタログ ファイル profdb.bin が含まれています。 共有モデルで新しいプロファイル定義を 追加 して 使用 すると、次回にアウトしたときに定義が共有されます。別のユーザーがこの新しい定義をインすると、ユーザーのモデル フォルダにある profdb.bin ファイルが更新されて、追加された定義が含められます。 新しいオブジェクトを作成せずに、プロファイル カタログを更新して新しいプロファイル定義を反映させたり、既にモデルで使用されているプロファイルの既存のプロファイル定義を変更することもできます。 |
鉄筋カタログ | 共有モデルには、鉄筋データベース rebar_database.inp が含まれています。 共有モデルで新しい鉄筋定義を 追加 して 使用 すると、次回にアウトしたときに定義が共有されます。別のユーザーがこの新しい定義をインすると、ユーザーのモデル フォルダにある rebar_database.inp ファイルが更新されて、追加された定義が含められます。 新しいオブジェクト タイプを作成せずに、鉄筋カタログを更新して新しい鉄筋定義を反映させることもできます。 |
ボルト カタログ ボルト セット カタログ | 共有モデルには、ボルト カタログ ファイル screwdb.db とボルト セット カタログ ファイル assdb.db が含まれています。 共有モデルで新しいボルトまたはボルト セット定義を 追加 して 使用 すると、次回にアウトしたときに定義が共有されます。別のユーザーがこの新しい定義をインすると、ユーザーのモデル フォルダーにある screwdb.db ファイルと assdb.db ファイルが更新されて、追加された定義が含められます。 新しいオブジェクト タイプを作成せずに、ボルト カタログとボルト セット カタログを更新して新しいボルトまたはボルト セットの定義を反映させることもできます。 |
材質カタログ | 共有モデルには、材質カタログ ファイル matdb.bin が含まれています。 共有モデルで新しい材質定義を 追加 して 使用 すると、次回にアウトしたときに定義が共有されます。別のユーザーがこの新しい定義をインすると、ユーザーのモデル フォルダにある matdb.bin ファイルが更新されて、追加された定義が含められます。 新しいオブジェクト タイプを作成せずに、材質カタログを更新して新しい材質定義を反映させることもできます。 |
ユーザー定義情報、オプション、ビュー、現場打ちコンクリート ユニット
説明 | |
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ユーザー定義情報 (UDA) 定義 | モデルが作成されると、ユーザー定義情報定義が objects.inp ファイルからインされ、定義が environment.db データベースに保存されます。変更および追加された新しい属性は増分的に共有されます。 新しい属性定義は、モデルを開いたときに自動的にデータベースに追加されます。現在の objects.inp ファイルに environment.db とは異なる定義がある場合、[ ファイル > エラーチェックと修復 > 属性定義のエラーチェックと変更 ] をクリックして変更を使用することができます。 objects.inp ファイルは、モデル フォルダにある場合はファイルとして共有され、インを行うとローカルの objects.inp ファイルを上書きします。 |
オプション | モデルが作成されると、 options.ini ファイルからオプションがインされ、モデル固有のオプションが options_model.db データベースと options_drawings.db データベースに保存されます。 モデル固有のオプションは、[ オプション ] および [ 詳細設定 ] ダイアログ ボックスを使用して変更できます。モデル固有のオプションの変更は、増分的に共有されます。
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モデル フォルダにある他の重要なファイル | データベース ID 範囲マッパー ファイル db.idrm とライブラリ データベース ID 範囲マッパー ファイル xslib.idrm は、ID の処理に関連付けられています。これらのファイルは、シングルユーザー モードやマルチユーザー モードで作成された図面を開くときなどに必要です。 The plotdev.bin ファイルには、 プリンターカタログ ( 以前の印刷 ) で作成した出力装置定義が書き込まれます。ファイルを共有するには、モデル フォルダーに格納します。 |
ビューの共有 | デフォルトでは、ビューは共有されません。ビューは、名前が付いており、[ 共有 ] ダイアログ ボックスの [ ビュープロパティ ] オプションが [ 共有する ] に設定されている場合に共有されます。 モデルに参加すると、すべてのモデル ビューが取得されますが、[ 共有 ] オプションが [ 共有しない ] に設定されている場合はビューの変更が共有されない点に注意してください。 |
現場打ちコンクリート ユニット情報 | 現場打ちコンクリート ユニットへのオブジェクトの自動割り当ては共有されません。ローカル バージョンの共有モデルで [ 現場打ちコンクリートを計算 ] コマンドを実行し、現場打ちコンクリート ユニットを更新する必要があります。 XS_CALCULATE_POUR_UNITS_ON_SHARING が TRUE (デフォルト値) に設定されている場合は、アウトおよびイン時に Tekla Structures により自動的に現場打ちコンクリート ユニットが計算および更新されます。 XS_CALCULATE_POUR_UNITS_ON_SHARING が FALSE に設定されている場合、各ユーザーがローカル バージョンの共有モデルで [ 現場打ちコンクリートを計算 ] コマンドを実行し、現場打ちコンクリート ユニットを更新する必要があります。 [ 現場打ちコンクリート ユニットに追加 ] および [ 現場打ちコンクリート ユニットから削除 ] コマンドを使用して作成された手動割り当ては共有されます。 |
Tekla Model Sharing からのファイルとフォルダの除外
デフォルトでは、 Tekla Model Sharing でモデルを共有すると、モデル フォルダのファイルとフォルダが共有されます。モデル フォルダにある一部のファイルとフォルダを共有しない場合は、共有から除外するファイルやフォルダを選択できます。
Tekla Model Sharing が機能するのは、すべてのユーザーでモデルが同じである場合に限られます。 Tekla Structures は、モデル固有のデータ共有を管理します。モデルに影響しないファイルのみを除外することができます。モデル フォルダにあるデータベース ( xslib.db1 など) は除外できません。
モデル フォルダにある空のフォルダと一部のファイルは自動的に除外されます。
- [ ファイル ] メニューで、[ 共有 > 共有設定 ] をクリックします。
[ 共有設定 ] ダイアログ ボックスが開きます。
- モデル フォルダーにある共有から除外されたファイルとフォルダーを確認したり、除外するファイルやフォルダーを追加するには、[ 除く ] ボタンをクリックします。
一部のファイルとフォルダーは自動的に共有から除外されます。これらのファイルとフォルダーは、[ モデルフォルダの除外されたファイルとフォルダ ] リストに表示され、リストから削除することができません。
- 除外するフォルダとファイルを追加する場合、[ フォルダ ] ボタンまたは [ ファイル ] ボタンをクリックします。
- 除外するフォルダーまたはファイルを選択します。
除外されたフォルダとファイルが [ モデルフォルダの除外されたファイルとフォルダ ] リストに追加されます。
フォルダを除外した場合、サブフォルダとサブファイルもすべて Tekla Model Sharing から除外されます。
ファイルはいくつかの方法で除外できます。たとえば、 TeklaStructures.bbb というファイルがある場合、次の設定を使用してファイルを除外します。オプション 説明 (x.x) TeklaStructures.bbb が共有から除外されます。 (x.*) TeklaStructures. が付くすべてのファイルが共有から除外されます。 (*.x) .bbb が付くすべてのファイルが共有から除外されます。 (*.*) そのフォルダのすべてのファイルが共有から除外されますが、サブフォルダのファイルは除外されません。 - 追加されたフォルダやファイルを、除外されたファイルのリストから削除する場合は、[ 削除 ] をクリックします。
自動的に除外されたフォルダやファイルを削除することはできません。
- 除外するファイルの選択が完了したら、[ OK ] をクリックします。
カタログの更新を共有する方法
新しいプロファイルなどの新しい定義によってカタログを更新し、新しい定義を使用したオブジェクトを作成せずに変更を共有する必要がある場合があります。
- 共有モデルを使用しているすべてのユーザーが、各自の変更の アウト を行っていることを確認します。
- すべてのモデル変更の イン を行います。
- 必要なカタログを更新します。
- 新しい ベースライン を作成します。
- すべてのユーザーが、作成されたベースラインに 参加 することを確実にします。
ユーザーがベースラインに参加した後、次のようにします。
- ユーザーが、[ ファイル > 共有 > 共有設定 > 除く ] で、除外されたファイルとフォルダーの設定が最新であることを確認するか、 ..\TeklaStructuresModels\<model>\ModelSharing\Settings にあるモデルの以前のローカル バージョンから FileSharing.ini ファイルをコピーすることを徹底します。
- ユーザーがモデルの以前のローカル バージョンを削除することを確実にします。
オーガナイザー データを共有する方法
デフォルトでは、 オーガナイザー データは共有されません。ただし、 Tekla Model Sharing で オーガナイザー のインポートとエクスポートを使用すると、 オーガナイザー の変更を共有できます。
- オーガナイザー データの責任者となるユーザーを選択します。このユーザーが、ユーザー A となります。
- ユーザー A は、 オーガナイザー データを作成し、モデル サブフォルダに データをエクスポート します。
選択したフォルダをデフォルトの ProjectOrganizer フォルダとすることはできないことに注意してください。
- ユーザー A が アウト を行います。
- ユーザー B が 読み取り を行い、新しいデータがあることを通知します。
- ユーザー B が オーガナイザー を開き、ユーザー A がエクスポートしたデータをインポートします。
- ユーザー B が古い オーガナイザー データを削除し、モデルを保存します。
- ユーザー A が オーガナイザー データを更新し、更新をエクスポートしてアウトします。
- ユーザー B がインを行い、更新されたデータを オーガナイザー にインポートします。
データが オーガナイザー で新しいデータとして表示されます。ユーザー B が古いデータを削除します。
共有モデルでの異なるオブジェクト タイプの機能
Tekla Model Sharing で複数のユーザーがモデルを同時に変更すると、競合が発生する可能性があります。
通常、 Tekla Model Sharing ではすべてのオブジェクト タイプが同様に機能します。インを行うと、同じオブジェクトのローカルでの変更より取得したパケットの変更が優先されます。つまり、複数のユーザーが同じオブジェクトを変更した場合、共有サービスに最初に変更をアウトしたユーザーが競合時に優先されます。
モデルを共有し始める前に、共通の作業方法について合意しておきます。たとえば、各ユーザーがモデルの異なる領域で作業することに同意できます。
オブジェクト/プロパティ | 説明 |
---|---|
モデル オブジェクト | オブジェクト プロパティの変更が共有されると、他のオブジェクト プロパティの変更はすべて上書きされます。 たとえば、あるユーザーが梁プロファイルを変更してアウトを行ったとします。別のユーザーが同じ梁の材質を変更してインを行います。同じプロジェクトのローカルの変更より共有された変更が優先されるため、梁の材質を変更したユーザーは変更を失います。 |
ファミリー ナンバリングの設定を確認します。 ファミリー ナンバリングの設定は共有されますが、増分的に更新できません。1 人のユーザーがまずすべてのパケットをインして、更新した後、それをアウトして設定を共有することをお勧めします。ユーザーがアウト前にインを行う必要がある場合、設定が共有の開始前と同じであることを確認することが重要です。 マークシリーズ内の番号が不足したり、マークシリーズが別のマークシリーズと重複したりしないように、開始番号は広い範囲で指定します。 ナンバリングの際は、[ 選択オブジェクトのシリーズのナンバリング ] タブの [ 図面とレポート ] コマンドを使用することをお勧めします。 | |
基準線 | 基準線の共有で競合が発生した場合、グリッド プロパティで設定されている元の値を使用して基準線が再作成されます。手動で追加した基準線はすべて失われます。 たとえば、2 人のユーザーが単独の基準線を追加して基準線を変更し、アウトを行った場合、追加された基準線はイン時にモデルから消えます。 |
カタログ | カタログにすべての必要な定義が含まれることを確認します。 Tekla Structures 2018 以降、 .xml 形式の 形状ファイル は、共有モデルでは .tez 形式に自動的に変換されます。 |
ユーザー定義情報 (UDA) | ユーザー定義情報 (UDA) の共有された変更は、同じ UDA の変更のみを上書きします。 たとえば、 [コメント] に加えられた変更は、 [コメント] に加えられた変更を上書きしますが、 [短縮量] に加えられた変更は上書きしません。 部材の変更を共有しても、UDA の変更は上書きされません (その逆も同様です)。 |
部材と関連するコンポーネント | 部材の変更を共有しても、コンポーネントの変更は上書きされません (その逆も同様です)。 |
カスタム コンポーネント | ユーザーが共有モデルのローカル バージョンで アプリケーションとコンポーネント カタログからカスタム コンポーネントを削除した場合、そのコンポーネントがモデルに使用されていない場合でも、読み込みによってカスタム コンポーネントのインスタンスがモデルに表示されます。 モデル内ではコンポーネントのインスタンスを編集することはできません。コンポーネントを編集する必要がある場合は、まずコンポーネントを 分解 してください。 |
図面 | 同じ部材の図面が重複して作成されることがあります。 たとえば、2 人のユーザーが共有モデルのローカル バージョンで作業していて、同じ部材の図面を作成する場合などです。両方のユーザーがそれぞれの変更をアウトした場合、 ドキュメント管理 に 2 つの図面が表示されます。 Tekla Structures によって、いずれかの図面が削除されたり、図面の変更が結合されたりすることはありません。図面を視覚的に確認し、削除する図面を決定したり、 図面ロック を使用して、他のユーザーが図面を変更できないようにする必要があります。 |
現場打ちコンクリート部材 | 現場打ちコンクリート管理機能をモデルで使用することに同意し、それに応じて XS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT を設定します。 状況によっては、現場打ちコンクリート ユニットが変更されていなくても、読み込み時に現場打ちコンクリート管理機能が原因で競合が発生します。こうした競合は、現場打ちコンクリート ユニットから削除したオブジェクトで発生することがあります。 モデルで現場打ちコンクリート管理機能が有効な場合、特にプロジェクトの途中では XS_ENABLE_POUR_MANAGEMENT を使用して現場打ちコンクリート管理機能を無効にしないでください。現場打ちコンクリートを含む図面があり、モデルを共有した場合は、これにより問題が発生する可能性があります。モデルおよび図面の現場打ちコンクリートと打ち継ぎが無効になり、現場打ちコンクリートに関連するモデリング作業がすべて失われる可能性があります。 現場打ちコンクリート ユニットへのオブジェクトの自動割り当ては共有されません。現場打ちコンクリート ユニットを更新するには、[ 現場打ちコンクリートを計算 ] コマンドを実行する必要があります。
手動割り当てと、現場打ちコンクリート部材オブジェクトおよび現場打ちコンクリート部材オブジェクトに追加されたオブジェクトに対するその他の変更 (形状や位置の変更など) が共有されます。現場打ちコンクリート部材ユニットの割り当ての手動変更を共有すると、ローカルの変更が上書きされます。 たとえば、ユーザー 1 が、[ 現場打ちコンクリート ユニットに追加 ] コマンドを使用して現場打ちコンクリート ユニットに埋込み材を追加して、アウトを行います。ユーザー 2 が、[ 現場打ちコンクリート ユニットに追加 ] コマンドを使用して別の現場打ちコンクリート ユニットに同じ埋込み材を追加します。ユーザー 2 がインを行うと、ユーザー 1 が埋込み材を追加した現場打ちコンクリート ユニットに埋込み材が追加されていることがわかります。 |
ナンバリング設定用の標準ファイル | ナンバリング設定用の標準ファイルは、インを行っても自動的には読み込まれません。ナンバリング設定用の標準ファイルを使用する場合は、イン後に再読み込みする必要があります。 |
オブジェクトの削除が共有サービスにアウトされた場合、インを行うとモデルでオブジェクトが削除されます。これは、インを行う前にオブジェクトを変更したかどうかに関係なく行われます。削除が共有された場合、削除されたオブジェクトは削除されたままになります。
削除されたオブジェクトは、イン時に表示されません。