ライセンスの管理

Tekla Structures
2019
Tekla Structures

ライセンスの管理

Tekla Structures には、主に 2 種類のライセンスがあります。
  • ライセンス サーバーでローカルに認証される標準 (FlexNet) ライセンス (ほとんどのライセンスの認証に使用されます)

  • Tekla Model Sharing などの追加機能や、 Tekla Structures の学習やパートナーの設定などの一部の特殊な設定の認証に使用されるオンライン ライセンス

    オンライン ライセンスの手順については、「 Trimble Identity および Tekla Online ライセンスの管理 」を参照してください。

標準ライセンスの管理を開始するには、次のようにします。

  1. ライセンスのしくみを理解していることを確認します (「 Tekla Structuresのライセンスシステム 」を参照)。
  2. ライセンス サーバーをインストールします (「 Tekla ライセンス サーバーのインストール 」を参照)。
  3. ライセンス サーバーが Trimble の認証取得サーバーに接続でき、クライアントがライセンス サーバーに接続できることを確認します (「 Windows ファイアウォール経由での Tekla ライセンス サーバーの使用 」を参照)。
  4. サーバー上でライセンスを認証します (「 Tekla ライセンス認証の取得 」を参照)。
  5. ライセンスが機能しているかテストし、クライアントをライセンス サーバーに接続します (「 ライセンスサーバーへのTekla Structuresの接続 」を参照)。

さらに、ライセンスの使用および持ち出しについてアクセス権を定義することで、最も必要とするユーザーに適切なタイプのライセンスを提供することもできます (「 Tekla ライセンスのアクセス権の変更 (tekla.opt) 」を参照)。これにより、誰かが本当に必要とはしていないライセンスを予約または持ち出ししたために、そのライセンスを必要とするユーザーが利用できるライセンスがなくなるといった状況を避けることができます。

ライセンスを更新する場合や、ライセンス サーバーのハードウェアを交換する場合は、ライセンスを返却する必要があります (「 Tekla ライセンス認証の返却 」を参照)。

ライセンスが信頼できない状態になっているか、無効になっている場合、使用できないためライセンスを修復する必要があります。これを行う方法については、「 ライセンスの修復 」を参照してください。

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