プロジェクト プロパティの他のフィールド
IFC4 標準からプロジェクト プロパティに以下のプロジェクト フィールドが追加されました。
- ASSEMBLY = PROJECT.LOCATION
- ASSEMBLY = PROJECT.POSTAL_BOX
- ASSEMBLY = PROJECT.TOWN
- ASSEMBLY = PROJECT.REGION
- ASSEMBLY = PROJECT.POSTAL_CODE
- ASSEMBLY = PROJECT.COUNTRY
これらの新しいプロパティは、レポートおよびテンプレートで使用できます。
新しいラベル設定
[ 表示 ] ダイアログ ボックスに、さまざまな条件で部材ラベルを表示する機能を拡張するための新しいオプションが追加されました。
次のオプションを使用する新しい設定 [ 次を表示 ] が追加されました。
- すべて :これは、部材ラベルの以前の動作です。部材ラベルは、ビュー内のすべての部材で表示されます。
- 選択対象 :部材ラベルは、選択したすべての部材にのみ表示されます。
- 選択対象のメイン部材 :部材ラベルは、選択した部材が製品のメイン部材である場合にのみ表示されます。
- すべてのメイン部材 :部材ラベルは、製品のメイン部材であり表示されるすべての部材にのみ表示されます。
[ 選択対象 ] および [ 選択対象のメイン部材 ] オプションでは、ビューが選択されているときに、最初にダイアログ ボックスの変更をビューに適用し、その後で、調査するオブジェクトを選択する必要があることに注意してください。
複数のフォルダーからのアプリケーションと拡張機能の読み込み
拡張機能をサポートするには、 .tsep インストール パッケージを作成し、 %commonEnvFolder%\extensions\applications の下の環境にそれらのパッケージを配置します。
会社固有のアプリケーションを Tekla Structures のインストール フォルダーではなく、会社固有のフォルダーに配置できるようになりました。新しい場所は、 XS_APPLICATIONS_PATH に追加する必要があります。
新しい XS_APPLICATIONS_PATH 詳細設定では、複数のパスを追加できます。 Tekla Structures では、そのパスを使用してシステム コンポーネントが読み込まれます。
teklastructures.ini の現在の設定は次のとおりです。
set XS_APPLICATIONS=%XS_DIR%\applications\ set XS_APPLICATIONS_PATH=%XS_APPLICATIONS%;%XSDATADIR%environments\common\Extensions\applications\
複数のフォルダーからの拡張機能の翻訳の読み込み
会社固有の翻訳を Tekla Structures のインストール フォルダーではなく、会社固有のフォルダーに配置できるようになりました。新しい場所は、 XS_MESSAGES_PATH に追加する必要があります。
新しい XS_MESSAGES_PATH 詳細設定では、複数のパスを追加できます。 Tekla Structures では、そのパスを使用して、翻訳ファイルが読み込まれます。
teklastructures.ini の現在の設定は次のとおりです。
set XS_MESSAGES=%XS_DIR%\messages\ set XS_MESSAGES_PATH=%XS_MESSAGES%;%XSDATADIR%environments\common\Extensions\messages\