操作方法

現在の環境で端部ディテール モディファイアーの標準ファイル ( standard.rst_edm および standard.rst_edm.more ) を更新します。

1. [鉄筋セットの作成]、[中断] を順に選択し、鉄筋セットを選択します。
2. 端部ディテール モディファイアーの作成を開始し、中断します。端部ディテール モディファイアーを選択します。プロパティ パネルが開きます。
3. 適切な標準値を入力し、標準として保存します。
4. 新しく作成した標準ファイルを再度環境にアップロードします。

操作方法

現在の環境で分割線の標準ファイル ( standard.rst_sm ) を更新します。

1. [鉄筋セットの作成]、[中断] を順に選択し、鉄筋セットを選択します。
2. 分割線の作成を開始し、中断します。分割線を選択します。プロパティ パネルが開きます。
3. 適切な標準値を入力し、標準として保存します。
4. 新しく作成した標準ファイルを再度環境にアップロードします。

クランクおよび重ねレポート属性

新しいプロパティのレポート用のレポート テンプレートを作成する場合、以下のクランクおよび重ねレポート属性を使用できます。

• CRANK_SIDE_START
• CRANK_ROTATE_START
• CRANK_STRLEN_START
• CRANK_LENTYPE_START
• CRANK_RATIO_START
• CRANK_DIST_START
• CRANK_OFFSET_START
• LAP_SIDE_START LAP_PLACEMENT_START
• LAP_LENGTH_START

• CRANK_SIDE_END
• CRANK_ROTATE_END
• CRANK_STRLEN_END
• CRANK_LENTYPE_END
• CRANK_RATIO_END
• CRANK_DIST_END
• CRANK_OFFSET_END
• LAP_SIDE_END
• LAP_PLACEMENT_END
• LAP_LENGTH_END

これらの属性は、レポートの REBAR 行と SINGLE_REBAR 行の両方で使用できます。

鉄筋データベース ファイルの更新

現在の環境で鉄筋データベース ( rebar_database.inp ) をローカライズして、新しい標準重ねプロパティおよび標準クランク プロパティを使用します。

• 環境の rebar_database.inp を開き、領域のニーズに応じて値をファイルに追加します。
• 各行の右端に 5 列追加します。タブを使用して、それぞれの値を区切ります。下の例の図を参照してください。

列のタイトル ( CrankSL など) は重要でないことに注意してください。値を正しい順序で指定する必要があります。

操作方法

鉄筋設定の領域で最適な値を確認します。環境の standard.opt ファイルで、これらの値をローカライズします。

上記の値はファイル内で次のように定義されます。

dia_option_settings.StepTaperingSingle 0.000000
dia_option_settings.StepTaperingFree 0.000000
dia_option_settings.StepTaperingIntermediate 0.000000
dia_option_settings.RoundingSingle 1.000000
dia_option_settings.RoundingFree 1.000000
dia_option_settings.RoundingIntermediate 1.000000
dia_option_settings.RoundingTypeSingle 1
dia_option_settings.RoundingTypeFree 1
dia_option_settings.RoundingTypeIntermediate 1
dia_option_settings.RoundupInSplitters 1.000000

また、残りの [鉄筋] 設定を [オプション] ダイアログ ボックスでローカライズできます。必要に応じて、同じファイルでこれらの設定を変更します。

dia_option_settings.ConcreteCoverTop 25.000000
dia_option_settings.ConcreteCoverBottom 25.000000
dia_option_settings.ConcreteCoverSides 25.000000
dia_option_settings.MinimumBarLength 0.000000
dia_option_settings.MinimumLegLength 0.000000
dia_option_settings.MinimumBarLengthType 0
dia_option_settings.MinimumLegLengthType 0

操作方法

鉄筋セットの標準ファイルの更新

現在の環境で鉄筋セットの標準ファイル ( standard.rst 、 standard.rst.more 、および standard.rst.zones ) を更新します。

1. [鉄筋セットの作成]、[中断] を順に選択し、鉄筋セットを選択します。プロパティ パネルが開きます。
2. 適切な標準値を入力し、標準として保存します。
3. 新しく作成した標準ファイルを再度環境にアップロードします。

プロパティ モディファイアーの標準ファイルの更新

現在の環境でプロパティ モディファイアーの標準ファイル ( standard.rst_pm ) を更新します。

1. [鉄筋セットの作成]、[中断] を順に選択し、鉄筋セットを選択します。
2. プロパティ モディファイアーの作成を開始し、中断します。プロパティ モディファイアーを選択します。プロパティ パネルが開きます。
3. 適切な標準値を入力し、標準として保存します。
4. 新しく作成した標準ファイルを再度環境にアップロードします。

..\common\inp フォルダーに従わない環境の場合

ファイル objects_length_adjustment.inp を ..\common\inp フォルダーからコピーし、環境フォルダーに配置します。このようにしなかった場合は、鉄筋セットの自動適用は機能しません。

IS_REBARSET_BAR

従来の鉄筋を鉄筋セットの鉄筋と区別する必要がある場合に、次のレポート テンプレート属性を使用できるようになりました。 IS_REBARSET_BAR.値 1 は鉄筋セットの鉄筋、値 0 は従来の鉄筋を示しています。この属性は、 REBAR 行と SINGLE_REBAR 行の両方で使用できます。