これらのプロパティは、さまざまなモデル オブジェクト (梁、柱、プレートなど) のプロパティ パネルか、その他のオブジェクトのダイアログ ボックスに表示されます。

• プロパティ パネルを使用する場合: プロパティ パネルの上側にある [standard] オプションを選択すると、プロパティが取得されます。プロパティがすぐに読み込まれ、現在選択されているオブジェクトと異なる値がプロパティ パネルでハイライトされます。

  

• ダイアログ ボックスを使用する場合: [ 読み込み(L) ] ボタンの横にあるリストで [ standard ] オプションを選択し、[ 読み込み(L) ] ボタンをクリックすると、プロパティが取得されます。

  

標準ファイルは standard.* という名前が付けられます (記号 * はファイル名拡張子)。たとえば、柱のプロパティには standard.clm ファイルが使われます。デフォルトの標準ファイルは環境の \system フォルダーから読み込まれますが、ユーザー定義の標準ファイルは ..\TeklaStructuresModels\<model_name>\attributes フォルダーに保存されることに注意してください。

[現在の設定を登録する] コマンドを使用して保存された標準ファイルのリスト

モデルフォルダに一連の標準ファイルを保存できます。保存したファイルは、後で使用する(作業方法に合わせて Tekla Structures をセットアップする)ために、これらの標準ファイルをプロジェクトフォルダまたは企業フォルダにコピーできます。

一連の標準ファイルをモデル フォルダーに保存するには、[ クイック起動 ] に移動して「 現在の設定を登録する 」と入力し、リストから [ 現在の設定を登録する ] コマンドを選択します。 Tekla Structures によって、 attributes フォルダーにある一連の標準ファイルが現在のモデル フォルダーに保存されます。