モデルが変更されたため、保存された図面を更新する必要があります。 キャストユニット図、製品図、単品図、マルチ図では、識別子として位置番号が使用されます。 ナンバリングに影響を与える変更は多いため、ナンバリングを何度も再実行する必要があります。 図面を更新する前に、ナンバリングが正しいことを確認する必要があります。
更新が必要な図面は [ 図面リスト ] のフラグによって示されます。図面の作成後にモデル オブジェクトのナンバリングを再実行すると、フラグが生成されることがあります。
注: - 一般図はモデルのナンバリングを更新する必要はありません。 部材マークで部材の位置番号を使用している場合、古いマークと最新でないマークには疑問符が付いているため、マークを更新するにはモデルをナンバリングする必要があります。 ナンバリングを使用していない場合、ナンバリングしないで一般図を変更できます。 その場合、たとえば、プロファイルの変更は変更シンボルで強調表示されます。
- マルチ図を更新すると、リンクされた図面も更新されます。
モデルを変更したら、以下のいずれかの操作を行います。
- [ 図面とレポート ] タブに移動し、[ ] をクリックして、ナンバリング設定を確認します。
- 新しい部材と変更した部材の両方で、[ 既存部材と比較 ] を選択します。
- 同じマーク シリーズのすべてのモデル オブジェクトに対してナンバリングを実行するには、[ 図面とレポート ] タブで [ ] をクリックします。新しいモデル オブジェクトまたは変更済みのモデル オブジェクトだけを対象にナンバリングを実行するには、[ ] をクリックします。
- [ 図面リスト ] で状態フラグをチェックします。
- どの部材の図面が更新対象となるのかを調べるには、[ 図面リスト ] で
フラグが付いている図面をそれぞれ選択し、[ オブジェクトの選択 ] ボタンをクリックします。 Tekla Structures により、モデル内で変更された部材がハイライトされます。
次の操作を行います。
- ナンバリング履歴ログでナンバリングが再実行された部材をチェックするには、 [ファイル] メニューに移動し、[ ] をクリックします。
次の例のように、ナンバリング履歴ログ内の行の先頭に Part または Assembly と示されていれば、 Tekla Structures により部材または製品に対してナンバリングが再実行されたことを意味します。

- モデル内でナンバリングが再実行された部材を見つけるには、ナンバリング履歴ログから関連するエントリを選択します。 Tekla Structures により、モデル内で対応する部材がハイライトされます。
- [ 図面リスト ] から更新対象の図面を選択し、[ 更新 ] をクリックします。
- モデル内に新しい部材がある場合は、その部材の図面を作成します。