図面での線の太さ

Tekla Structures
2018
Tekla Structures

図面での線の太さ

プリンターの線の太さ (ペン番号) を [図面の印刷] ダイアログ ボックスで設定できます。画面上で図面に線が正しく表示されないことがあります。 その場合、プリンターの線幅を調整するか、プリンター定義ファイル plotdev.bin にある事前定義されたプリンター設定を使用することで問題を解決できます。

印刷図面の線の太さ (ペン幅/ペン番号/線幅) を変更する

印刷の線幅を変更できます。 これを行うには、 [図面の印刷] ダイアログ ボックスを開き、 [ライン プロパティ] タブに移動します。

基本線幅は 0.01 ですが、詳細設定 XS_BASE_LINE_WIDTH を使用して変更することができます。 たとえば、線の太さを 0.25mm にするには、「25」と入力します。

画面に表示される線の太さを設定する

図面に表示される線の太さは、印刷図面での実際に線の太さではありません。 以下の方法で、図面での線の表示方法を調整できます。

Tekla Structures モデルで図面のペン幅を設定できるようにするには、次のようにします。

  1. 詳細設定 XS_USE_OLD_PLOT_DIALOGTRUE に設定することで、古い印刷を使用できるようにします。
  2. リストの最初のプリンターについて線設定を定義します。

  3. 詳細設定 XS_USE_OLD_PLOT_DIALOGFALSE に設定することで、新しい印刷を使用できるようにします。
  4. [ファイル] メニューに移動し、 [プリンターの線重] スイッチがアクティブかどうかを確認します。 このスイッチは、古いプリンターダイアログ設定から設定を取得します。 スイッチがアクティブでない場合、線幅は白黒モードでのみ表示されます。アクティブである場合、線幅はフルカラー モードで表示されます。

    カラー モードは、 B キーを押すことで切り替えることができます。

..\ProgramData\Tekla Structures\<version>\environments\default\system のファイル plotdev.bin には、最初のプリンターに事前定義された線の太さが格納されています。 [図面の印刷] ダイアログ ボックスでデフォルトを使用していない限り、印刷で使用するものとは異なります。

プリンター定義ファイル plotdev.bin は、現在のモデルフォルダまたはプロジェクト フォルダと企業フォルダ、および詳細設定 XS_DRIVE で指定されているフォルダにも保存できます。 plotdev.bin は、最初にモデル、プロジェクト、および企業の各フォルダから検索され、その後、詳細設定で指定されているフォルダから検索されます。

  plotdev.bin で線の太さ (ペン番号) が設定されていない plotdev.bin で最初のプリンターについて線の太さが設定されている
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