図面を小さい用紙に印刷すると、線の太さはそれに応じて変更されます。
異なる用紙サイズを使用して図面を強制的に印刷できます。図面を開いて、 に移動します。[ サイズ決定方法 ] で、[ 指定サイズ ] を選択します。目的の用紙サイズを [ 図面サイズ ] に挿入します。
図面が用紙に収まらない場合や、印刷位置が正しくない場合は、[ プリンターカタログ ] の [ 印刷原点のオフセット ] オプションを使用して、選択したプリンター定義の図面印刷原点を移動します。
詳細設定 XS_PLOT_ORIGIN_MOVE_X および XS_PLOT_ORIGIN_MOVE_Y を使用すると、すべてのプリンター定義の印刷原点が x または y 方向に移動されます。これらの詳細設定の値を設定した場合、[ 印刷原点のオフセット ] 値の代わりに使用されます。
複数ユーザーモデルを使用して作業する場合は、情報の損失を防止するために印刷日情報を無効にすることができます。これは、あるユーザーが図面を印刷しているときに、別のユーザーが同じ図面を変更する場合に便利です。 XS_DISABLE_DRAWING_PLOT_DATE を使用して、印刷日を無効にします。
複数のWindowsプリンタードライバを同じ物理プリンターに追加し、Windowsプリンタードライバの印刷設定または標準の設定で、プリンタードライバごとに正確な用紙サイズを定義できます。その後、 Tekla Structures で、目的の用紙サイズと対応するプリンタードライバが選択されるようにプリンター定義を設定できます。下の表を参照してください。
1台の物理プリンターでWindowsプリンタードライバを1つだけ使用する場合は、Windowsプリンタードライバの印刷設定または標準の設定で、そのプリンタードライバーで使用する最大用紙サイズ(A0など)を定義します。その後、 Tekla Structures で、その1つのプリンタードライバを使用し、そのプリンタードライバに対して、それぞれが必要な用紙サイズを使用する複数のプリンター定義を設定できます。下の表を参照してください。