単品図、製品図、およびキャストユニット図のプロパティ
これらの図面には、2つのタイプ(図面固有とビュー固有)の自動プロパティが含まれています。 図面固有のプロパティ は、図面全体(座標系、座標系の回転、図面のタイトル、図面レイアウト、ユーザー定義のプロパティ、保護設定、一部の詳細および断面図プロパティ)に適用されます。
ビュー固有のプロパティ は、作成対象として選択したビューごとに別個に定義されます。 たとえば、マークをあるビューに表示し、寸法を別のビュー、仕上げ材を3つ目のビューに表示することができます。 ビューは必要な数だけ追加できます。
作成する図面ビューと使用するプロパティを指定するには、次の図に示す手順に従ってください。まず、作成するビューを選択し、ビューに使用するビュー プロパティを選択します。ビュー プロパティを調整したり新しいプロパティを作成したりする必要がある場合、[ ビュープロパティ ] を作成し、寸法、フィルター、マーク、オブジェクトなど、ビュー プロパティを調整します。必ず、[ 上書き保存 ] を使用してビュー プロパティを保存してください。そうしないと変更が保存されません。
単品図、製品図、キャストユニット図にある図面レベルのプロパティとビューレベルのプロパティは、それぞれ図面の背景またはビューの枠をダブルクリックすることで、開いている図面で変更できます。使用できるプロパティは、上に示したダイアログボックスと同じです。
一般図プロパティ
一般図の自動図面プロパティは、図面を作成する前に図面レベルで定義できます。 図面の背景をダブルクリックして、開いている図面で図面レベルのプロパティを変更できます。
一般図の作成を有効にした後、作成するビューを選択します。 ビューの枠をダブルクリックして、開いている図面でビューレベルのプロパティを調整できます。