マークは連動的な注記オブジェクトで、図面の個々の建築オブジェクトを識別するために使用します。マークには、ユーザーが選択可能な一連のプロパティ(マーク要素)が表示されます。自動マークは、図面プロパティで定義されたマークプロパティに基づいて Tekla Structures により図面に作成されるマークです。
図面の作成後マークのプロパティを変更し、開いている図面でマークを手動で追加できます。
マークのプロパティは、 Tekla Structures でマークに表示される内容とマークの表示方法を定義します。加えて、 Tekla Structures では、一部のマーク要素のデフォルト単位設定に contentattributes_global.lst 属性ファイルが使用されます。独自の設定が必要な場合、 contentattributes_userdefined.lst を使用できます。
Tekla Structures では、次の自動マークを作成できます。
部材マーク
ボルトマーク
隣接部材マーク
仕上げ材マーク
ジョイントマーク
モデルの溶接マーク
鉄筋マーク
現場打ちコンクリート部材マーク
寸法マーク
ビューと断面図ラベルマーク、および断面マーク