印刷図面に図面枠と折り目マークを追加できます。折り目マークは、印刷出力を折る位置を示します。図面枠と折り目マークの色を選択できます。
図面枠と折り目マークは、 \system フォルダの下の standard.fms ファイルで制御されます。デフォルト値が標準ファイルに含まれているのは、[ 図面枠プロパティ ] ダイアログ ボックスに保存オプションがないためです。標準ファイルをモデル フォルダに保存した後、必要に応じてプロジェクト フォルダや企業フォルダにコピーします。一連の標準ファイルをモデル フォルダに保存する場合は、「 標準ファイル 」を参照してください。
- まず、Tekla Structures のメイン ウィンドウの右上隅にある [ クイック起動 ] ボックスに、「 図面枠と折り目マーク 」と入力します。
- [ 図面枠プロパティ ] ダイアログ ボックスで、印刷する枠のチェック ボックスをオンにします。
- [ 余白 ] で、用紙の上下左右の端部から各枠までの距離をミリメートル単位で入力します。
- 各枠の色を選択します。
- 折り目マークを印刷するには、[ 折り目マーク ] チェック ボックスをオンにします。
- 折り目マークの設定では、外側図面枠の右下の角から最も近い折り目マークまでの距離を水平、垂直方向にミリメートル単位で入力するか、各折り目マーク間の距離を同様にミリメートル単位で入力します。
- 折り目マークの色を選択します。
- [OK] をクリックします。
プロパティダイアログボックスの内容とstandardファイルの例を次に示します。


注: 図面枠の余白は、固定距離値 5 mm に設定されています。したがって、図面タイトルを枠の角に固定した状態で図面枠の余白を使用する場合、[ 図面枠プロパティ ] ダイアログ ボックスで図面枠の余白を変更するだけでなく、[ テーブル ] ダイアログ ボックスで [ コーナー間のベクトル ] も変更する必要があります ([ ])。