展開単品図の作成ツール(Folded Part Drawings)

Tekla Structures 拡張ツール マニュアル
2022
Tekla Structures
2021
Tekla Structures
2020
Tekla Structures
2023
Tekla Structures
2024
Tekla Structures
2025
Tekla Structures
2026
Tekla Structures
Environment
Japan

展開単品図の作成ツール マニュアル

 

1. 目的と詳細

“展開単品図の作成”ツールは、折れ梁で作成された曲げ部材や折れ板の展開した図面と展開しない図面の両方を含む単品図を簡単に作成することができるアプリケーションです。このツールは展開しない図面と展開した図面の2つを作成し、展開した図面に含まれるビューをもう一方の図面にコピーまたはリンクを行います。

 

Image
Extension27-01.png
 
Image
Extension27-02.png

2. 動作環境

Tekla Structures version: 18.0~18.1
.NET Framework version: 4.0
環境:    全て
言語 :   日本語、英語、フランス語

3. 使用方法

1. Tekla Structuresを起動し、

Image
Extension27-03.png

アイコンからツールを起動します。
2. プロパティ設定を読み込む、または作成する図面のプロパティを設定します。

a. 作成図面に対する図面プロパティを選択し、図面のシート番号を入力します。
b. 展開図に対する図面プロパティを選択し、図面のシート番号を入力します。
c. 図面ビューをコピーとするか、リンクとするかを選択します。ビューをコピーとする場合に、展開図を削除するかのオプション設定があります。
d. 図面を作成する際に、選択部材とするか、フィルターで設定された部材とするかを選択します。フィルターとする場合には、フィルター設定をメニューから選択してください。

3. 選択部材としている場合には、図面作成する部材を選択してください。
4. “図面の作成”ボタンを選択すると、図面作成が開始します。

a. プログレスバーに図面作成の進捗が表示されます。
 
Image
Extension27-04.png

b. 図面作成中に、いくつかのダイアログが表示され、閉じられます。図面作成が完了するまでは、操作等を行わないようにしてください。
c. 図面作成が完了しますと、ステータスバーに完了メッセージが表示されます。
Image
Extension27-05.png

3.1. ナンバリング

図面作成を開始する前に、選択部材に対するナンバリングが最新状態になっていることを確認してください。

3.2. 図面作成に関する注意点

通常の梁やポリゴンプレートが選択部材に含まれていても、それらの図面は作成されず、折れ梁で作成された部材のみの図面が作成されます。
もし選択部材の図面がすでに作成されている場合には、図面の上書きは行われず、図面ビューのコピーやリンクも行われません。

4. ツールのプロパティ

Image
Extension27-06.png

 

プロパティ 詳細
図面プロパティ (作成図面) 展開しない状態の図面を作成するプロパティ。
シート番号 (作成図面) 作成図面のシート番号。
図面プロパティ (展開図) 展開した状態の図面を作成するプロパティ。
シート番号 (展開図) 展開図のシート番号。
図面ビューをリンク 展開図のビューを作成図面にリンクします。
図面ビューをコピー 展開図のビューを作成図面にコピーします。
展開図をビューのコピー後に削除 展開図をビューのコピー後に削除します。
このオプションは”図面ビューをコピー”とした場合のみ有効です。
選択部材 選択部材に対してのみ図面を作成します。
フィルター設定の部材 選択フィルター設定に合致した全ての部材の図面を作成します。
リストからフィルターを選択してください。


“展開単品図の作成”ツールのプロパティ設定は、通常のTekla Structuresのダイアログと同様に、ダイアログ上部の保存や読み込みボタンで、ファイルとして保存、読み込みを行うことができます。保存されたプロパティ設定は、”保存名.FoldedPartDrawings.Attributes.xml”のファイルとなります。プロパティ設定ファイルはシステムフォルダやファームフォルダ、プロジェクトフォルダ、またはモデルフォルダのattributesフォルダで認識されます。

 

5. 追加情報
5.1. ビューの縮尺

図面ビューをコピーまたはリンクした場合、ビューが再調整されます。オートスケールが使用されている場合、展開しない図面と展開した図面で、縮尺が異なる場合があります。全てのビューで縮尺を一致させたい場合には、オートスケールを使用せず縮尺の設定を固定としてください。

役に立ちましたか?
送信