小梁鉄筋配置コンポーネント(RC小梁配筋)
小梁鉄筋配置コンポーネント(RC小梁配筋)
対応バージョン:Tekla Structures 2020以降
コンポーネントバージョン:2.0
1. はじめに
本プログラムはTekla Structures上で動作するコンポーネントです。
本プラグラムはモデル上のコンクリート小梁部材を指定することによって、主筋、あばら筋、副あばら筋、腹筋、幅止め筋を生成します。鉄筋間隔や曲げ半径など、「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説」をベースにした自動計算機能を持っています。
本プログラムでは基本設計レベルを目的としたものです。プログラムによって生成された個々の鉄筋オブジェクトを直接編集することでさらに詳細な配置を行うことが可能です。
1.1 動作環境
Tekla Structuresバージョン: 2020以降
Tekla Structures環境: Japan(日本)
Tekla Structures言語: 日本語
.Net環境: .NET Framework 4.0
NET Framework4.0はTeklaStructuresのインストール時に自動的にインストールされますが、もしインストールされていないようであればマイクロソフトのホームページよりダウンロードとインストールを行うことができます。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa569263.aspx
2. 使用方法
拡張ツールのインポート方法につきましてはテクラ・ユーザー・アシスタンスの「拡張ツールのインストール」をご参照ください。
https://support.tekla.com/ja/article/kuozhangtsurunoinsutorushoushun
2.1 コンポーネントの実行
アプリケーションとコンポーネントを選択し「RC」と検索すると、RC小梁配筋が追加されています。
RC小梁配筋を選択してから配筋を実行するコンクリート部材(小梁部材)を選択すると、プロパティダイアログの設定に従い、鉄筋の作成が実施されます。
3. プロパティダイアログ
コンポーネントカタログのサムネイルをダブルクリック、またはコンポーネント実行後にモデル上に表示されるコンポーネントシンボルをダブルクリックすると、コンポーネントのプロパティダイアログが表示されます。
3.1 [基本タブ]
| 項目 | 項目 | 型 | 初期値 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 主筋 | 上段 始端、中央、終端 | 整数 | 4 | 本数(1段筋+2段筋+,,,の合計本数) |
| 上段 始端、中央、終端 | 整数 | 4 | ||
| サイズ | 文字列 | D22 | 選ボタンを押して強度と供に選択してください。 | |
| 強度 | 文字列 | SD345 | 選ボタンを押してサイズと供に選択してください。 | |
| 名前、頭マーク | 文字列 | 主筋、R | ||
| 開始番号 | 整数 | 1 | ||
| クラス | 整数 | 31 | ||
| あばら筋 | タイプ:外周 | 選択型 | A | 図1参照 |
| タイプ:副ダブル | 選択型 | B | 図2参照 | |
| タイプ:副シングル | 選択型 | A | 図2参照 | |
| サイズ | 文字列 | D10 | 選ボタンを押して強度と供に選択してください。 | |
| 強度 | 文字列 | SD295A | 選ボタンを押してサイズと供に選択してください。 | |
| 名前、頭マーク | 文字列 | あばら筋、R | ||
| 開始番号 | 整数 | 1 | ||
| クラス | 整数 | 41 | ||
| 間隔 | 実数 | 150 | ||
| あばら筋本数 | 整数 | 2 | 2本以上、主筋列数が最大 | |
| 腹筋 | サイズ | 文字列 | D10 | 選ボタンを押して強度と供に選択してください。 |
| 強度 | 文字列 | SD295A | 選ボタンを押してサイズと供に選択してください。 | |
| 名前、頭マーク | 文字列 | 腹筋、R | ||
| 開始番号 | 整数 | 1 | ||
| クラス | 整数 | 51 |
3.2 [詳細タブ]
| 項目 | 項目 | 型 | 初期値 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 主筋列数 | 整数 | 自動 | 最小鉄筋間隔を満足する間隔で等間隔配置を行う(=1段筋本数) | |
| かぶり厚 | 上、左、右、下 | 実数 | 40 | |
| 定着タイプ | 始端側、終端側 | 選択 | 連続梁 | 隣に連続する小梁が存在するかどうかを指定。 (直線か曲げ定着かの別筋と、カットオフ筋位置がLo/6かLo/4の違いを指定) |
| 上端 H | 始端側、終端側 | 実数 | 自動 | 初期値: H =Lb, V =8d+曲半径 Hが入力された場合のV初期値: V=8d+曲半径 かつ 全長がL2となるまでVを延長 |
| 上端 V | 始端側、終端側 | 実数 | 自動 | |
| 下端 H | 始端側、終端側 | 実数 | 自動 | 初期値: H=L3h, V=8d+曲半径 Hが入力された場合のVの初期値: H>L3h → V=8d+曲半径 H<L3h → V=L3+曲半径 |
| 下端 V | 始端側、終端側 | 実数 | 自動 | |
| 下端筋曲げ方向 | 始端側、終端側 | 選択 | 上曲げ |