図面上に材質情報が表示されないときの対処方法

Tekla Structures FAQ 実践 アドバンス
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
Q: 
図面上のマークで、SS400の材質記号が表示されません。テキストで記載しても同様の現象がおこります。


A:
部材マークでの材質記号の出力や、テキストで材質を手入力して記載する際、その形式はシステムファイル“material_symbol_table.txt”で決定されています。このファイル内で、先頭に「//」がなく材質名のみが記述されているものは、図面に材質名も材質記号も表示されません。この設定は、図面上のすべての要素に対して適用されます。
マークオブジェクトやテキストオブジェクトで「SS400」が表示されないのは、このファイル内での「SS400」の記述が材質名のみとなっているためです。これはデフォルト設定になります。

[material_symbol_table.txtの記述例]
//STK400     ― 材質名がそのままテキストで表示されます(画像内の①)
SS400       ― 無印の設定であり、図面に材質名も記号も表示されません(画像内の②)
SN490B N"user_material_symbols"@7 ― 材質が文字とシンボルファイル”user_material_symbols"で用意されたシンボルで表示されます(画像内の③)

Image
SupportFaq66.png




従って、“material_symbol_table.txt”の「SS400」の行を、①及び③のように編集することで、図面上に材質SS400の情報を表示できるようになります。逆に、特定の材質のみ材質記号を表示しない等の設定も可能です。
このファイルはデフォルトでは下記の場所に保管してあります。

 〇バージョン2018iまで
  C:\ProgramData\Tekla Structures\バージョン\Environments\japan\system

 〇バージョン2019以降
  C:\ProgramData\Trimble\Tekla Structures\バージョン\Environments\Japan\General\drawing_settings


または、システムファイルを編集せずに文字として表示したい場合には、全角文字として入力してください。

※“material_symbol_table.txt”はシステムファイルです。編集時は、元のファイルは別名で保存する、または他のフォルダに退避させるなどバックアップをとっておくことをおすすめします。
または“material_symbol_table.txt”をモデルフォルダに保存して編集することで、特定のモデルに設定を適用させることができます。
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