頭マーク繰上げツール(拡張ツール)
概要
本ツールはTekla Structures上の部材、製品の頭マークを部材、製品マークを基にした文字列に更新します。本ツールを適切なタイミングで部材、製品に適応していただくことで、モデルの変更に該当する図面をマークだけで見つけることが容易になります。
拡張ツールのインストールパッケージはTekla Warehouseからダウンロードしてください。
Tekla Warehouse > TRIMBLE JAPAN > EXTENSIONS拡張ツール > 頭マーク繰上げツール
インストールパッケージはTSEPファイルとして提供されております。TSEP形式でのインストール手順は以下を参照してください。
拡張ツールのインストール手順
準備
本ツールを使用して部材、製品マークの履歴管理を行う前に、TeklaStructuresのモデルに以下の設定をすることをおすすめします。
メニューより > ツール > オプション > オプション > ナンバリング
実際の区切り文字の設定。必要に応じて本ツールで使用予定の区切り文字と異なるものをおすすめします。
メニューより > 図面とレポート > ナンバリング > ナンバリングの設定 > ナンバリングタブ
・全てのマークの付け直し:OFF
・欠番(マーク)の利用:OFF
(繰り上げた頭マークが重複することを出来るだけ避けるための設定です。)
使い方
アプリケーションとコンポーネントカタログのアプリケーションのグループから"頭マーク繰上げツール"を選択し、ツールを起動します。
起動後、必要な設定を行います。
・処理対象:選択部材、全部材
・処理対象マーク:部材マーク、製品マーク、予備マーク → 部材頭マーク
・区切り文字:頭マーク繰上げに使用する文字(半角スペース.,/-=)
【注意】
処理対象マークが部材マーク、製品マークの場合には、本ツール実施前にTeklaStructuresのナンバリングが完了している必要があります。
処理対象が選択部材で、処理対象マークが部材マーク及び予備マーク → 部材頭マークの場合には部材として、製品マークの場合には製品としてオブジェクトを選択する必要があります。
処理開始ボタンを選択すると最初はチェックを行います。ダイアログ上のログに繰上げを行った後のマークを表示しますが実際には書込みは行っていません。エラーが見つかればその内容を表示します。
エラーがあれば、各内容によって処置を行って下さい。
なければ、次図のように本実行を促すダイアログが表示されますので、「OK」ボタンで書込みを行って下さい。
頭マーク繰上げの実行結果をログに表示します。
一番上の例では
部材の頭マーク「P」、番号「6」→
部材の頭マーク「P/6」、番号「1」(仮)に変更されました。
(注意)
本ツール実施後はTeklaStructuresが未ナンバリング状態となるため、この後適時にナンバリングを行う必要があります。ナンバリング後に上記の仮番号が更新されます。
処理対象を"予備マーク → 部材頭マーク"として実行すると、部材のユーザー定義情報にある、予備マークを部材の頭マークとして入力します。
注意点
本ツールでナンバリングは行いません。ナンバリングはこれまで通り、ユーザ様の判断で行っていただきますようにお願いいたします。
また、本ツールを1度実施すると頭マーク変更→未ナンバリング状態になりますので、本ツールを2回連続で実施することはできません。
エラーと対処方法
・ナンバリングされていない部材が存在します。
ナンバリングしていない状態で本ツールが処理開始されました。
ナンバリングを実行して部材、製品マークを確定した後に本ツールを実施してください。
・頭マークの最大文字数:20文字を超える部材が存在します。
本ツールの実行で頭マークが20文字を超える部材が存在します。
その部材プロパティから頭マークの文字列を短く設定してください。
・処理対象を○○に設定されていますが、処理する○○が存在しません。
本ツールに処理対象として設定されている部材、製品がモデルに存在しません。
部材、製品を選択しなおすか、本ツールの処理対象を変更してください。