製品図で断面図を自動作成するために必要な設定

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Tekla Structures

Environment

Japan

質問: 柱製品図で、ベースプレートとダイアフラムの上面で断面図を自動作成するように設定したいです。

回答: 製品図プロパティにて、自動で製品の断面図を作成するように設定することができます。
設定は、製品図プロパティの「ビューの作成」＞「断面図」、「端部ビュー」で定義します。「断面図」「端部ビュー」を極力多く作成するためには次のように設定します。

※自動でビューが作成されるかどうかについては、寸法設定が関係します。寸法作成対象の部材があることによってビューが作成される結果になります。

寸法設定例）柱製品内の柱・ベースプレート・ダイアフラムに寸法を作成する

既存の設定を活用し、次のように定義します。

※製品図-ビュープロパティ＞「フィルター」にて標準で用意されているフィルターを選択することができます。

※用意されているフィルターがモデル上に配置した部材と一致しない場合には、新たに条件を作成、編集し、名前をつけて保存します。

ダイアフラム用のフィルターの設定例

今回はベースプレート、ダイアフラム共に、寸法タイプ：「統合寸法」とし、プロパティはそれぞれ標準で用意されている「column_baseplate」、「column_diaphragm」を使用します。

3.　寸法設定、製品図-ビュープロパティの設定をそれぞれ保存し、製品図-ビュープロパティダイアログを閉じます。

4. 既存図に変更を反映させるには、製品図プロパティにて「図面の再作成」を「はい」にして変更ボタンをクリックします。

5. ベースプレート、ダイアフラム上部の断面図が作成されます。