Standard.optの設定

Tekla Structure 19.0以降のバージョンでは、standard.optのファイルはモデルフォルダに作成されなくなりました。standard.optで管理された変数は環境設定や各種Optionsファイルにて設定されている内容が読み込まれるようになりました。これによって、オプションダイアログ上で設定されている内容を、テンプレートエディタやカスタムコンポーネントで取得することができるようになりました。各変数は下記の関数でテンプレートエディタやカスタムコンポーネントで取得することができます。

GetValue(“ADVANCED_OPTION.XS_BOLT_SIZE”)

fTpl(“ADVANCED_OPTION.XS_BOLT_SIZE”,<部材ID>)

ここで紹介する変数についてはテクラ・ユーザー・アシスタンスの変数一覧で紹介していないものが含まれております。また、ここで紹介されていないオプションや詳細設定の環境変数については、オプションダイアログ上の[名前を付けて保存]ボタンや、詳細設定ダイアログの[ファイルへの書き込み]ボタンを利用することで変数名等を確認できます。

 

 

 

 

 

XS_BOLT_CLASH_CHECK_DIAM_EXTRA

XS_BOLT_CLASH_CHECK_LENGTH_EXTRA

 

コンポーネント：板

XS_PLATE_NAME

コンポーネント：折板

XS_FOLDED_PLATE_NAME

コンポーネント：ボルト縁端距離係数

XS_BOLT_EDGE_DISTANCE_FACTOR

コンポーネント：縁端距離の計算基準

XS_BOLT_EDGE_DISTANCE_REFERENCE

コンポーネント：ボルトセット名

XS_BOLT_STANDARD

コンポーネント：ボルトサイズ

XS_BOLT_SIZE

コンポーネント：材質

XS_PART_MATERIAL

コンポーネント：メイン部材へ溶接する部材マーク

XS_STARTNO_PART_WELD_PRIM

コンポーネント：副部材へ溶接する部材マーク

XS_STARTNO_PART_WELD_SEC

コンポーネント：フリー部材の部材マーク

XS_STARTNO_PART_LOOSE

コンポーネント：フリー部材の製品マーク

XS_STARTNO_ASSEMBLY_LOOSE

 

 

XS_PART_NUMBER_SEPARATOR

ナンバリング：鉄筋マークの区切り文字

XS_REBAR_NUMBER_SEPARATOR

ナンバリング：部材マーク

XS_PART_NUMBER_TYPE

 

方向マーク：モデルの北

 

XS_ORIENTATION_PROJECT_NORTH

方向マーク：梁の斜め許容値（角度）

XS_ORIENTATION_BEAM_SKEW_LIMIT

方向マーク：柱の斜め許容値（角度）

XS_ORIENTATION_COLUMN_SKEW_LIMIT

方向マーク：製品図の梁とブレース

XS_ORIENTATION_PART_VIEWING

方向マーク：製品図の柱

XS_COLUMN_FRONT_VIEW_DIRECTION

方向マーク：梁とブレースの優先する配置

XS_MARK_PREFERRED_LOCATION

方向マーク：一般図の柱マークを梁と中心に配置

XS_MARK_ALWAYS_TO_CENTER_OF_COLUMN_IN_GA