仕口基準図ツール
仕口基準図ツール マニュアル
2012年9月 発行
対応バージョン:Tekla Structures 18.1以降
1. はじめに
本資料は、モデル上のYYZ軸の基準線交点近傍にある仕口部に対して仕口基準図用のダミー部材を配置するツールと、ダミー部材を使って仕口基準図を作成する図面設定に関する説明書です。
2. 使用方法
2.1 ツールの起動
インストール実行後にTekla Structuresを起動し、メニュー[ツール]>[マクロ]を呼び出すと、マクロの一覧に”仕口基準図ツール”追加されます。
一覧から”仕口基準図ツール”を選択後[実行]ボタンを選択すると、仕口基準図用のダミー部材を配置するアプリケーションが起動します。
2.2 ダイアログの説明
2.2.1 【検索条件】グループ
仕口部材として検索する部材の条件を定義します。
♦検索対象の部材名
仕口を構成する部材(ダイアフラム)に設定されている部材名の文字列を指定します。
♦基準線交差点からの検索範囲(XY)及び(Z)
XYZ軸の基準線が交差する位置から、部材中心までの距離水平方向と鉛直方向で指定します。
【検索方法】
モデル上で選択した製品から、検索対象の名称を持つ部材を検索し、その部材と最も近い基準線交差点距離が検索範囲内にある場合に、その部材を仕口部材とみなし、その中心位置を起点にダミー部材を配置します。
ダイアログ上で設定した範囲内に複数の部材が候補として存在する場合、基準線より最も近い部材の中心と基準位置として処理します。
2.2.2 【ダミー部材】グループ
モデル上に配置するダミー部材の諸元を定義します。
♦ダミー部材のサイズ
ダミー部材の大きさを水平方向及び基準部材からの上方向と下方向の値で定義します。ダミー部材はダイアログで指定したサイズの円柱材(棒鋼材)で配置されます。
♦部材/製品の頭マークと開始番号、及びクラス
配置されるダミー部材の部材/製品マークの頭マークと開始番号及びクラス情報を定義します。
2.2.3 【部材配置】ボタン
モデル上で選択された製品(モデル上で製品が選択されていない場合にはモデル上の全ての製品)に対して検索処理とダミー部材の作成を実行します。
【注意】
モデル上で予め製品を選択する場合には、選択ツールバーの製品選択が有効な状態でオブジェクトの選択を行う必要があります。
2.2.4 【閉じる】ボタン
アプリケーションを終了します。
2.3 仕口基準図の作成
- マクロダイアログからアプリケーションを起動し、[部材配置]ボタンを選択すると、ダイアログ上の検索条件に従って、モデル上の仕口部にダミー部材が配置されます。
- メニュー[図面とレポート]>[ナンバリング]で配置されたダミー部材に対するナンバリングを実行します。
- マスタ図面カタログ内の[Wizard]グループ内の”Siguchi”設定を使って、仕口部に配置したダミー部材の製品図を作成します。
- 仕口部のダミー部材に対して作成された製品図を選択し、マルチ図を作成します。
2.4 高度な運用方法と注意事項
2.4.1 ダミー部材について
アプリケーションの再実行を行う際は、必ず配置済みのダミー部材を削除するか、実行時に処理対象の製品を選択して、ダミー部材が重複配置されないようにする必要があります。