曲げ梁配置ツール(Curved Beam)
曲げ梁配置ツール マニュアル
1. 機能概要
曲げ梁配置ツールを使うことで、通常の2点指示で配置する通常の梁と同じように、曲げ梁の配置を実施することができます。なお配置された部材は[梁(折)]部材となります。
2. 使用条件
Tekla Structuresのバージョン: 17.0
.NET Frameworkのバージョン: 4.0
3. 使用方法
アプリケーションの使用方法
1. メニュー[ツール] > [マクロ]を選択し、マクロダイアログを呼び出します。
2. ダイアログ上のマクロリストから 「曲げ梁配置ツール」を選択し、[実行]ボタンを選択します。
3. [曲げ部材]のダイアログが表示されます。
4. プロファイル名の選択
【注意事項】
プロファイルを選択する前に、[作成]ボタンを選択した場合には、Tekla Structuresのステータスバーに”有効なプロファイルを選択してください”というエラーメッセージが表示されます。
5. 材質の選択
【注意事項】
材質を選択する前に、[作成]ボタンを選択した場合には、Tekla Structuresのステータスバーに”有効な材質を選択してください”というエラーメッセージが表示されます。
6. 曲げ半径の入力
【注意事項】
半径の入力を行う前に、[作成]ボタンを選択し部材の配置を実行した場合には、”半径の値が地小さすぎます”というエラーメッセージが表示されます。
7. [作成]ボタンの選択
8. 1点目の指示
9. 2点目の指示
10. 2点目を指示すると、モデル上で指定した2点間に曲げ梁が配置されます。
4. アプリケーションのプロパティ
4.1. [プロパティ]タブ
♦ナンバーシリーズ
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| 部材頭マークと開始番号 | 部材頭マークと開始番号を定義します。 |
| 製品頭マークと開始番号 | 製品頭マークと開始番号を定義します。 |
♦プロパティ
| フィールド | 説明 | デフォルト値 |
|---|---|---|
| 名前 | 部材名を定義します。 | (ブランク) |
| プロファイル名 | プロファイルライブラリより部材のプロファイルを選択します。 | (ブランク) |
| 材質 | 材質ライブラリより部材の材質を選択します。 | (ブランク) |
| 仕上げ | 仕上げ情報を定義します。 | (ブランク) |
| クラス | クラス情報を定義します。 | 0 |
4.2. [位置]タブ
♦位置
| フィールド | 説明 | デフォルト値 |
|---|---|---|
| 平面 | 作業平面に対する部材の平面位置を指定します。 [中]~[左]~[右]より設定を選択することができます。 |
中 |
| 平面方向での数値位置を定義します。 | 0.00mm | |
| 回転 | 作業平面(立面方向)に対する部材の回転方向を指定します。 [正]~[上]~[背]~[下]より設定を選択することができます。 |
正 |
| 立面方向での回転量を定義します。 | 0° | |
| デプス | 作業平面に対する部材の立面位置を指定します。 [中]~[正]~[背]より設定を選択することができます。 |
中 |
| 立面方向での数値位置を定義します。 | 0.00mm |
♦曲げ部材
| フィールド | 説明 | デフォルト値 |
|---|---|---|
| 半径 | 部材の曲げ方向の平面を指定します。 [XZ平面]~[XY平面]より設定を選択することができます。 |
XZ平面 |
| 曲げ半径を定義します。 | 0.00mm |
4.3. コマンドボタン
| フィールド | 説明 |
|---|---|
| [作成] | ダイアログ上で指定した属性にしたがって、部材の配置を実施します。 |
| [変更] | ダイアログ上で指定された設定に基づき、梁(折)部材の属性を更新します。 本ボタン操作によって更新できる部材は下記の条件を満たす部材である必要があります。 ・梁(折)部材 ・3点で配置された部材 ・中間点の角処理が”円弧上の点”に定義されていること |
| [取得] | モデル上で選択した部材の属性情報を取得します。 本ボタン操作によって属性を取得できる部材は下記の条件を満たす部材である必要があります。 ♦梁(折)部材 ♦3点で配置された部材 中間点の角処理が”円弧上の点”に定義されていること |
| [キャンセル] | このアプリケーションを終了します。 |
5. 補足情報
♦梁(折)以外のコマンドで配置された部材を選択した状態で、ダイアログ上の[取得]や[変更]ボタンを選択した場合には、Tekla Structuresのステータスバーに”次のオブジェクトは曲げ部材ではありません : ID1 ID2”というエラーメッセージが表示されます。
♦通常の梁の回転値と曲げ梁の回転値は同じ値にならない場合、部材の回転値は曲げ梁の回転値が正しい値になります。