免震U型ダンパーのカスタムコンポーネント
対応バージョン:Tekla Structures2016以降
1.概要
カスタムコンポーネントはU型ダンパーのみが使用されている"別置型"の6種類と、積層ゴムと一体となる"積層ゴム一体型"の4種類があります。
2.インポート
カスタムコンポーネントとして公開されておりますので、モデル内で使用するためには、インポートを行う必要があります。
インポートを行うファイル(拡張子UEL)はテクラ・ウェアハウス(Tekla Warehouse)からダウンロードを行います。
テクラ・ウェアハウス > EXTENSION拡張ツール > 免震U型ダンパー(J)
インポートを行うと、アプリケーションとコンポーネントカタログ上に以下のカスタムコンポーネントが表示されます。
別置型、一体型でU型ダンパーの配置位置の違いで全部で10種類のカスタムコンポーネントとなります。
・免震Uダンパー4L_積層一体
・免震Uダンパー4N_積層一体
・免震Uダンパー4T_積層一体
・免震Uダンパー8_積層一体
・免震Uダンパー4L_別置
・免震Uダンパー4N_別置
・免震Uダンパー4T_別置
・免震Uダンパー_6別置
・免震Uダンパー_6P_別置
・免震Uダンパー_8_別置
カスタムコンポーネントはモデル単位で扱われますので、各モデルで使用するためにはモデルごとにインポートを行ってください。
3.コンポーネントの実行
アプリケーションとコンポーネントカタログから作成するカスタムコンポーネントのダイアログを表示させます。
各コンポーネントの主なパラメータとして以下の項目があります。
・ダンパー形状 : U型ダンパーの形状を指定します。形状の詳細については、4.でご紹介しています。
・フランジ板厚 : ダンパーの上下のフランジプレートの板厚を指定します。
・積層ゴム径 : 積層ゴム一体型で、積層ゴムの径を指定します。
・全体高さ : 免震ダンパーの全体高さを指定します。上下のフランジプレートの外面間の距離です。
実行する際には、モデル上で配置したい一点を指定します。指定した位置がコンポーネントダイアログのイメージ上にある、黄色い×と一致します。
免震ダンパー全体の回転やオフセットは、位置タブの作業面上、回転、デプスで行います。
4.ダンパーの仕様
コンポーネントのダイアログ上で指定するダンパー形状について、その高さや板厚、幅は各タイプで固定となっています。各値については以下の表をご参照ください。
U型ダンパーの高さと上下のフランジプレートの板厚を加えた値と全体高さに差がある場合には、スキンプレートを自動的に作成します。
| 種類 | 高さ | 板厚 | 幅 |
| NSUD40R | 231 | 28 | 60 |
| NSUD45R | 284 | 36 | 77 |
| NSUD50R | 335 | 40 | 85 |
| NSUD55R | 374 | 45 | 96 |
| NSUD60 | 454 | 55 | 118 |
(NSUD60は別置型のみ)
5.注意点
・作成される各部材は合成等はされていませんが、一つの製品となっております。レポート等で集計を行う場合にはご注意ください。
製品の頭マークは以下のように指定されます。
積層ゴム一体型 : NSUD45RX4L-φ700.0 ("ダンパー形状"X"ダンパーの配置形状"-"積層ゴム径")
別置型 : NSUD45RX4N ("ダンパー形状"X"ダンパーの配置形状")
・U型ダンパーとフランジプレートを接合しているボルトは2本で固定となっています。