マルチユーザーモデルにおける図面の編集について
Not version-specific
Tekla Structures
Environment
Japan
マルチユーザーモードでは、図面の編集も複数のユーザーで分担して行うことができます。
モデルの編集と同じく、図面の編集時にもユーザー間の操作に矛盾(Conflict)が起こらないように次の点に注意する必要があります。
- 他のユーザーと同じ図面を編集しない。
- 製品図、単品図の場合、他のユーザーが編集中の図面の作成元である部材や製品をモデル上で編集しない。
問題の具体例については、次をご確認ください。
【 Case 1 】
二人のユーザーが同じ図面を開いて編集を行う
(aさん) 図面1を開いて編集操作を行う
(bさん) 同じ図面1を開いて編集操作を行う
後から保存を実行したユーザーのPCには、次のメッセージが表示されます。
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マスターモデルには、後から保存を実行したユーザーの編集内容が保存されます。そのため、以前に保存された編集内容は削除されてしまいます。
【 補足 】
他のユーザーが既に開いている図面を開こうとすると、次のメッセージが表示されます。このメメッセージが表示された場合には、「いいえ」を選択し、同じ図面を開かないようにしてください。
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【 Case 2 】
あるユーザーが製品図または単品図を編集中に、別のユーザーがモデル上で当該製品、部材の編集を行う
(aさん) 単品図の編集を行う
(bさん) aさんが編集中の図面に表現されている部材に対して、モデルビュー上でプロパティの編集を行う
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このケースも、後から保存を実行したユーザーのPCには、次のメッセージが表示されます。
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Tekla Structuresの「製品図」とモデル内の「製品」、「単品図」とモデル内の「部材」は、互いに紐づいています。そのため、図面編集中にモデル内の「製品」や「部材」が変更されると、図面が参照する「製品」や「部材」が無くなってしまう場合があります。
結果として、図面内の部材の外形線が表示されなくなるなど表現が不正になる場合や、図面が削除されるなど意図しないエラーが生じることがあります。