マークの表記形式を変える

Tekla Structures
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アドバンス
Environment
Japan

Q:
部材プロパティのマークシリーズの設定で、開始番号を0からの表記「001」としたいのですが、0が入力できません。

A:
部材マークや製品マークの表記形式は、詳細設定の以下の環境変数を調整することで、さまざまな設定が可能です。
(ファイルメニュー>[設定]>[詳細設定]>カテゴリー:ナンバリング)

 (製品マーク) XS_ASSEMBLY_POSITION_NUMBER_FORMAT_STRING

 (部材マーク) XS_PART_POSITION_NUMBER_FORMAT_STRING

部材マークの場合は、変数の値に、「%PART_PREFIX%-%PART_POS.3%」と入力します。


[値の例]
・%ASSEMBLY_PREFIX%-%ASSEMBLY_POS.2%:(製品頭マーク) - (開始番号2桁)
 製品の頭マークと、区切り文字 ”-“、開始番号を2桁で表示します。「1」の場合「01」となります。

・%PART_PREFIX%-%PART_POS%%PART_POS_WITH_LETTERS%:(部材頭マーク)-(開始番号)(記号)
 部材の頭マークと、区切り文字 ”-“、開始番号、記号で表示します。
 記号はデフォルトではA-Zのアルファベッドです。
 ※「XS_VALID_CHARS_FOR_PART_POSITION_NUMBERS」にて、有効にしたい文字を指定できます。


[留意点]
・設定変更後に、再ナンバリング(ファイルメニュー>[エラーチェックと修復]>[ナンバリングのエラーチェックと修復:すべて])を実行し、部材マークや製品マークが変更されたことを確認します。


・再ナンバリングにより、マークが変更された部材または製品の図面は全て更新が必要です。さらにマークの変更により「(部材削除)全部材」になった場合には図面の再作成が必要です。


・図面複製を使用している場合、この詳細オプションは、単品図や製品図を作成した後には変更しないでください。

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