オートデフォルトで1つのルールに対して複数のパラメータファイルを使う方法

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Japan

オートデフォルトでは、ある1つの条件に対してルールセット内でパラメータファイルを複数指示することがができます。コンポーネントはその二つのパラメータファイルの両方を適用します。ですから、それぞれのファイルで異なるパラメータを指定するようにすることで、パラメータファイルを組合せて使うことができます。

例) JP小梁ガセットB・C(11)での設定方法

パラメータセットとして下記の2つのパターンのパラメータ設定を作成し、登録します。
[パーツ]タブ内のガセットのプレートの厚さのみを定義したパラメータの設定 (PL6,PL9,PL12,PL16.PL19)
[ボルト]タブ上でボルトの行列の本数のみを設定したパラメータファイルの設定(BOLT-2x1, BOLT-1x2~BOLT-1x8)

 

 

 

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オートデフォルトの設定ダイアログ上で、[継手・仕口既定値の追加]を使ってルールセットに対するパラメータファイルとしてガセットプレートの板厚が定義されたパラメータファイルとボルト本数が定義された2つのパラメータファイルを指示します。

 

 

 

 

 

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少ないパラメータファイルで設定が可能
例えば、板厚:6/9/12の3種類、ボルト列数:2/3/4/5の4種類、ボルトタイプ:HTB/STBの2種類の組合せがある場合、通常3x2x4=24のパラメータファイルを用意する必要がありますが、複数のパラメータファイルを使うことで、3+2+4 = 9のパラメータファイルを用意すればよいことになります。


オートデフォルトの「ルールセット内のパラメータ選択組合せ方法」

オートデフォルトの「ルールセット内のパラメータ選択組合せ方法」を使うことで、コンポーネントの実行結果をルールの判定に反映させることができます。

 

 

 

 

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例) JP小梁ガセットB・C(11)での高度なオートデフォルト設定の作成方法

ルールセットを追加し、適用するガセットプレート厚に関するルールを定義します。

「副部材(1)のウェブ厚」等の条件を使ってルールを定義すると同時に、下段のルールセット内の[パラメータ選択・組み合わせ方法]のオプションから、「シンボルが緑になるまで」を選択します。

 

 

 

 

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作成したルールセットに対して、空のサブルールセットを追加し、各ルールセットにガセット厚のパラメータとボルト本数のパラメータセットを定義します。

 

 

 

 

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実行すると、新規のパラメータが上から順に適用されコンポーネントが計算され、コンポーネントシンボルが緑色になった時点でパラメータが確定し処理が終わります。
右図の例では、副部材のウエブ厚が7mm以下の場合、最初はボルト8本適用しますが、副部材の梁せいがそれ程大きくない場合、シンボルは黄色あるいは赤になります。次に7本のパラメータが実行されます、次は6本、というように実行結果が緑になるまで処理が進みます。

 

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