ポリゴンプレート・コンクリートスラブの特徴
Tekla Structuresのモデル内の3点以上の点で構成される面に対して、厚みを指定することで部材として作成されるポリゴンプレートや、コンクリートスラブの特徴について、ご紹介します。
ポリゴンプレート・コンクリートスラブの分割
梁部材や柱部材などの直線部材は、メニュー[編集] > [分割]機能で一点を指定することでその位置で部材を分割することが出来ますが、ポリゴンプレートやコンクリートスラブも同様に2部材に分割することが出来ます。
分割する際には、作業平面のZ軸が部材面に対して垂直となるようにします。メニュー[編集] > [分割]を実行し、分割する形状を内包する範囲となるよう各点を指定して、最後にマウスのホイールボタンを押すと分割されます。一度に3つの部材に分割することはできません。
[テクラ・ユーザー・アシスタンス] > [モデリングガイド] > [部材の変更] > [部材の分割] > [プレートまたはスラブの分割]
ポリゴンプレート・コンクリートスラブ同士の結合・合成
梁部材や柱部材などの直線部材は、メニュー[編集] > [部材結合]機能で複数部材を一部材として結合することが出来ますが、ポリゴンプレート・コンクリートスラブで作成された部材同士は一つの部材として結合することはできません。複数のプレート・スラブを一つの部材として扱いたい場合には、部材合成を行います。
メニュー[ディテール] > [部材合成] > [部材に合成する]を実行し、合成したい各部材を選択して、最後にマウスのホイールボタンを押すと、一つの部材として合成されます。部材合成する際の部材の選択順序ですが、以下の図のような形状の場合、先にボルトが配置されている側のプレートを選択してください。大梁側のプレートを先に選択して部材合成を行うと、ボルトが消えてしまいますので注意してください。部材合成後には、合成した部材に適用されていたボルトや溶接の状態を確認するようにしてください。
[テクラ・ユーザー・アシスタンス] > [モデリングガイド] > [部材の変更] > [部材の関連付け]
ポリゴンプレート・コンクリートスラブの始点
直線部材は、1点目が始点(部材のハンドルが黄色の表示)となりますが、ポリゴンプレート・コンクリートスラブは部材配置時の点の作成方向によって、以下のように決まります。
点を反時計回りに指定 1点目が始点
点を時計回りに指定 2点目が始点(ハンドルが黄色)
作成時の方向によって、プレート・スラブの表面が裏返る(部材プロパティのデプスが反対になる)ことはありません。
ポリゴンプレート・コンクリートスラブの形状の変更
ポリゴンプレート・コンクリートスラブは複数の点で構成されているため、任意の形状を作成することが出来ます。作成した形状に対して変更を行う際には、部材の頂点に存在するハンドルを選択して移動コマンドで移動させることで形状を任意に変更することが出来ます。
ハンドルのみを選択する際に、選択しづらい場合があります。その際には、対象とする部材を選択後、キーボードのAltボタンを押しながらハンドルを画面の左上から右下に向けて範囲選択を行うことで、ハンドルのみを選択することが出来ます。
また、直接変更機能を用いると、より容易に形状を変更することが出来ます。
選択ツールバーの
アイコンまたはキーボードショートカットCtrl + Dを押して、直接変更機能を有効にします。有効にした状態でプレート・スラブを選択すると、図のように部材形状の外径が青い線、各頂点と各辺の中点にハンドルが表示されます。外径の辺や頂点を直接ドラッグすることで、形状が変更されます。また、辺の中点をドラッグすることで、頂点を追加することが出来ます。
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