ハイベースNEO(角形鋼管・円形鋼管・H形鋼)のカスタムコンポーネント

Tekla Structures 2026 - 2018 拡張ツール カスタムコンポーネント マニュアル
Environment
Japan

カスタムコンポーネント ハイベースNEO マニュアル

対応バージョン:Tekla Structures20.0以降

1.概要

センクシア株式会社(旧日立機材株式会社)製の既製品ベースプレート、ハイベースNEOを作成するカスタムコンポーネントを開発・公開しています。

カスタムコンポーネントの種類として、ハイベースNEOのタイプと対応する形鋼の種類によって、以下の6種類があります。

  • ハイベースNEO エコタイプ 角形鋼管用:ハイベースNEO_エコ
  • ハイベースNEO エコタイプ 円形鋼管用:ハイベースNEO_エコ_丸
  • ハイベースNEO エコタイプ H形鋼管用:ハイベースNEO_エコ_H
  • ハイベースNEO Gタイプ 角形鋼管用:ハイベースNEO_G
  • ハイベースNEO Gタイプ 円形鋼管用:ハイベースNEO_G_丸
  • ハイベースNEO Gタイプ H形鋼管用:ハイベースNEO_G_H
     
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HiBase_NEO_1.png

2.インポート

カスタムコンポーネントとして公開されておりますので、モデル内で使用するためには、インポートを行う必要があります。
インポートを行うファイル(拡張子UEL)はテクラ・ウェアハウス(Tekla Warehouse)からダウンロードを行います。

テクラ・ウェアハウス > EXTENSION拡張ツール > ハイベースNEO(J)

インポートを行うと、コンポーネントカタログ上に以下のカスタムコンポーネントが表示されます。

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HiBase_NEO_3.png

また、本コンポーネントは開先の作成にスケッチ断面を使用しています。
Tekla Structures21.1以降では、プロファイルカタログでスケッチ断面のファイル(拡張子UEL)をインポートを行います。
スケッチ断面のインポートに関しては、以下の記事を参照ください。

スケッチ断面のインポート

スケッチ断面をインポートするには、拡張ツールの[Sketch Solver]のインストールが必要となります。以下のテクラ・ウェアハウスのリンクからダウンロードしてインストールを行って下さい。

「Sketch Solver」
 

インポートを行うスケッチ断面のファイルは日本環境のフォルダにある以下のファイルです。
Tekla Structures 2018i以前:Environments\japan\custom-components\profiles.uel

Tekla Structures 2019以降:Environments\Japan\General\custom-components\auto-import\JpnOthers.profiles.uel

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HiBase_NEO_09.png

スケッチ断面インポート時の確認ダイアログでは、一覧に表示される断面をすべて選択し、「置き換え」→「続ける」のボタンを選択します。

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HiBase_NEO_10.png

その後、プロファイルカタログの編集ダイアログをOKボタンを選択して保存して閉じます。

カスタムコンポーネント及びスケッチ断面はモデル単位で扱われますので、各モデルで使用するためにはモデルごとにインポートを行ってください。

(注意点)
カスタムコンポーネントのインポートを行なう際には、Windowsのユーザーアカウント制御の設定を変更してください。
詳細は以下のサポート記事をご参照ください。
テクラ・ユーザー・アシスタンス > サポート記事 > カスタムコンポーネントのダイアログ内の画像が表示されない

3.コンポーネントの実行

ベースプレートを作成する際に、コンポーネントのパラメータを設定します。
本カスタムコンポーネントは、作成する柱に対応したパラメータファイルを読み込む必要はありません。コンポーネントダイアログ上で指定されたアンカー本数や孔径、及び実行時に選択する柱のサイズから、コンポーネントが自動的に既製品のカタログに掲載されている形状を作成します。カタログに存在しないアンカー本数と孔径、柱のサイズの組み合わせについては、ベースプレートは作成されません。

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HiBase_NEO_4.png

[実行手順]
コンポーネントカタログからハイベースNEOのダイアログを表示させ、アンカー本数及び孔径を指定します。
実行時には、柱部材の選択、柱脚の1点を指示すると、ベースプレートが作成されます。
作成されたベースプレートの部材プロパティには、部材の名前と部材の頭マークにハイベースNEOの型式が入力されます。

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HiBase_NEO_5.png

4.溶接開先・裏当て金・スカラップの設定

ハイベースNEOの各カスタムコンポーネントは、柱に対して溶接開先及び裏当て金の作成の有無を指定することができます。
溶接開先及び裏当て金を作成する場合、開先を作成するカスタムコンポーネントと裏当て金を作成するカスタムコンポーネントが別途実行されます。
これらは、ハイベースNEOのカスタムコンポーネントに内包されて実行されています。

開先角度は35°、ルート厚は2mmで固定となっています。

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HiBase_NEO_6.png

H形鋼用のハイベースNEOについては、スカラップを作成するカスタムコンポーネント及びそのパラメータファイルを指定することができます。
スカラップの形状を変更したい場合には、カスタムコンポーネント"JP_WeldPrep_Beam"のダイアログから、パラメータファイル"HIBASE_NEO"の内容を変更するか、新規にパラメータファイルを作成し、そのファイル名を指定してください。

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HiBase_NEO_7.png

5.角形鋼管のコーナーRの設定

角形鋼管用のハイベースNEOでは、柱のコーナーを直角ではなくRの表示としている場合にも対応することができるようになっています。

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HiBase_NEO_8.png
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