プロファイルカタログのインポート
Tekla Structures20.0からプロファイルカタログのインポートが改善されました。
インポート時の[置換え]と[マージ]の違い
まず、プロファイルカタログのインポート時に表示される [置換え] と[マージ]の違いをご案内します。
• [置換え]を選択した場合には、その断面に関するすべての情報を、プロファイルカタログからエクスポートしたファイル(LISファイル)上の情報で置き換えます。通常はこちらを選択してください。
• [マージ]を選択した場合には、LISファイル上で定義された値のうち、カタログ上と異なる値が定義されているものを書き換えます。
これまでのインポートダイアログ
従来のTekla Structuresでは、インポート時に選択したLISファイル上の各プロファイルに対して、 処理方法を確認するダイアログが表示されました。
カタログに登録されていない断面については[置換え]または[マージ]のいずれかを選択することで、カタログ上に追加され、登録されている部材については選択したボタンに合わせてカタログの情報が更新されました。
新しいインポートダイアログ
Tekla Structures 20.0以降では、LISファイル上に定義されたすべてのプロファイル情報がダイアログ上に表示され、各プロファイルの処理方法を選択するようになりました。
下図のダイアログでは、新規のプロファイルとして「H100*100*6*10」と「H100*100*8*12」の2つの断面が定義され、既存の断面として、「H100*100*6*8」と「H125*125*6.5*9」、「H150*150*7*10」の3つの断面が定義された状態になっています。
各断面に対するインポート処理は、リスト内で行を選択後、ダイアログ右端の キャンセルボタン、 マージボタンまたは 置換えボタンで処理を決定後、続ける ボタンを選択することで、各プロファイルに対する処理を実行することができます。(処理が”不明”のプロファイルについてはインポート処理がキャンセルされます。)
新しいダイアログ上でのプロファイルの処理方法
• 新規プロファイルについては、 置換えボタンを選択することで追加できます。
( マージを選択した場合は、既存の断面が存在していませんので、その断面に対する処理はキャンセルされます。)
• 既存プロファイルは、 マージボタンでカタログ上と異なる値のみの更新を、 置換えボタンですべての情報の更新ができます。
• キャンセルボタンは、そのプロファイルのインポートをキャンセルできます。
下図の例では、「H100*100*6*10」については新規プロファイルとして追加するので、”置換え”処理を選択し、「H100*100*8*12」は、処理対象外として”キャンセル”を選択しています。既存プロファイルの、「H100*100*6*8」はマージを、「H125*125*6.5*9」は置換えを、「H150*150*7*10」については処理対象外としてキャンセルを選択しています。
LISファイルのインポートの直後は、カタログ情報の表示が更新されませんので、インポート結果の確認は、[プロファイルカタログの編集]を OKボタンでダイアログを閉じてから確認します。