プロファイルカタログのエクスポート・インポート
Tekla Structuresでは、部材断面として使用する際に大きく分けて以下の3種類の登録方法があります。以前のTekla Structuresでは、プロファイルのエクスポート・インポートを行う際には、3種類でそれぞれ操作が異なっていました。
・カタログプロファイル
(青シンボル)
・パラメトリックプロファイル
(赤シンボル)
・スケッチ断面
(赤シンボル)
Tekla Structures20.0から、プロファイルカタログからのエクスポート・インポートで3種類全てのプロファイルをサポートするようになりました。また、プロファイルカタログ上のツリーを構成しているルールもエクスポートすることができるようになりました。こうすることで、プロファイルの整備、管理を効率的に行うことができるようになります。
特にパラメトリックプロファイルに対するエクスポート・インポートは以前のバージョンでは、カタログ上から行うことができず、profitab.inpの編集や任意の断面形状を定義しているCLBファイル(拡張子clb)を作成・編集する必要がありました。
カタログ内の全てのプロファイルのエクスポート及びインポートを行い、手順と作成されるファイルを確認します。
[手順]
1. メニュー[モデリング] > [プロファイル] > [プロファイルカタログ] からプロファイルカタログを表示させます。ダイアログ下のエクスポートボタンを選択すると、フォルダを指定するダイアログが表示されますので、エクスポート先のフォルダを指定します。
2. 指定したフォルダには、4つのファイルが作成されています。それぞれのファイルの内容は以下になります。
・profiles.clb:パラメトリックプロファイル
・profiles.lis:カタログプロファイル
・profiles.uel:スケッチ断面
・rules.lis:プロファイルカタログのツリーのルール
3. 次にエクスポートされたカタログをインポートします。プロファイルカタログ上でインポートを行うボタンは2つあります。”インポート”ボタンでは、カタログプロファイルが含まれているファイル(拡張子lis)を直接指定して読み込むことができます。”フォルダのインポート”ボタンボタンでは、フォルダを指定して、そのフォルダ内に存在するプロファイルカタログに関するファイル(2.で作成した各ファイル)を一括して読み込むことができます。
上記手順では、全てのプロファイルを一括してエクスポートしました。個々のプロファイル、または特定のプロファイルグループに含まれるプロファイルをまとめてエクスポートする場合には、カタログ上でエクスポートしたい対象を選択して、右クリック > プロファイルのエクスポート(プロファイルグループのエクスポート)を選択します。
注意:パラメトリックプロファイルのインポート・エクスポート
パラメトリックプロファイルには、プロファイルタイプが
・H型鋼・I型鋼や角鋼管等のTekla Structuresのシステムで既に定義されている形状を使用(例:HI)
・任意の断面形状を定義しているユーザー定義、パラメータを使用(例:BH)
の2種類があります。
プロファイルカタログからのエクスポート・インポートはユーザー定義、パラメータを使用しているパラメトリックプロファイルが対象となります。