波型デッキプレートの作成

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鉄骨構造の合成床などで使用される波形断面のデッキプレートについて、システムコンポーネント”データベースのパネル(8)”を用いて、自動的にその断面を登録し、モデル上に作成することができます。

 

 

 

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実行方法

コンポーネントカタログからコンポーネントを実行し、モデル上の2点を選択することで、2点間に波形断面のデッキプレートが作成されます。波板の形状は、コンポーネントダイアログのピクチャータブ及び開始―終了部タブで制御することができます。デッキプレートの仕様に合わせて各数値を調整して、作成するようにしてください。

 

 

 

 

 

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注意点

本コンポーネントは、通常のコンポーネントと異なり、再実行を行うことができません。例えば、一度作成したデッキプレートに対して、波板の形状を変更しようと、ダイアログの変数を変えて再実行しても、形状は変更されません。ダイアログの変数は作成前に設定しておくようにしてください。

このコンポーネントは、設定した波形の断面をプロファイルカタログに登録します。登録の際の名称は、コンポーネントダイアログのパラメータタブにある、ユーザー定義変数名とプロファイル名です。異なる波形のデッキプレートを複数作成する場合には、これらの設定名を変更するようにしてください。同じ名前のままでは、プロファイルカタログに上書きされず、新規に追加されません。同じ名前で作成し直したい場合には、プロファイルカタログから断面を削除して、再作成してください。

 

 

 

 

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