図面リストに項目を追加する方法

Tekla Structures FAQ 実践 アドバンス
Environment
Japan

Q:
図面リストの項目を追加することは可能ですか。また、追加した項目は図面の検索にも利用できますか。


A:
図面リストに追加することができる項目は、図面のプロパティ内の[ユーザー定義情報]の内容です。
ユーザー定義情報の各内容はobjects.inpで管理されております。デフォルトでは非表示としているものを表示に編集することで、図面リストの項目として表示させることが出来ます。
また、図面の検索時に、追加した項目を検索対象として利用できます。

[手順]

 

  1. 次の場所に保管してあるobjects.inpファイルをモデルフォルダ直下などにコピーします。<C:\ProgramData\Tekla Structures\バージョン\Environments\japan\inp>
  2. objects.inpファイルの「Common drawing attributes」行の、「attribute("DRAWING_USERFIELD_1~8)」の行内の「”no”」を「”yes”」に変更します。

 

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SupportFaq0227-1.gif

 

  1. ファイルを保存後、モデルを開き直し、図面リストの項目が追加されていることを確認します。図面プロパティのユーザー定義情報に値を入力しますと、図面リストにその内容が表示されます。
  2. 図面リスト上部の[検索対象]の一覧には、表示した項目名が表れ、図面の選択時に利用することができるようになります。

 

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